商品・サービスの価値を自分で決めない
2018.04.27 12:07
富を生むには感謝の鶏を育てることだと
このブログのトップページにも書いています。
ブログ記事でも徹底的に書いてきました。
でも、ビジネスの本質である需要を理解していなければ、
どれだけ感謝を生んでも、富は入ってきません。
たとえば、デザイナーやライターに多いのが、
『お客様はこんな価格で買うはずがない』
という思い込みが強いことです。
富の抑制と僕は呼んでいます。
お客様はこんな価格で買うはずがないという思い込みは、
自分の商品・サービスの価値を自分で決めているからです。
たとえば、コンビニエンスストアに100円の水が売っているとしましょう。
この店に来るお客様にとって、この水の価値は100円で妥当なわけです。
では、場所を変えてみましょう。
砂漠の真ん中で道に迷って喉がカラカラで今にも倒れそうな人
にとって、この水の価値はどうでしょうか?
100円どころか、
10万円でも100万円でもその水が欲しい、ですよね。
もし、価値をあなたが決めてしまっては、
おそらく水は100円で売ることになるでしょう。
もっと言えば、
水道水で十分な人にとっては、この水は100円でもいりません。
でも、必要な人にとっては、100万円でも欲しいのです。
これだけ言っても価値を自分で決める、
というなら、
たぶんあなたは商売に向いていないのかも知れませんね。