第五期第四話 銀鋼 其の二
あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対鬼用汎用装備・銀鋼(ぎんはがね)を装着した盾螢の見た幻、鈴華の見た巨大な鬼の謎とは「心の奥のある恐怖心」だった。片や「夢は呪い」と記された血塗れの札が現場に落ちている連続自殺事件を捜査をする善風。一方、手に入れた木像に「星熊童子」が封印されていると岩鬼に告げられた幻影丸はその封印を解くため、邪王丸は天狗の鎧の謎探るため各々動き出す。
キャスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
舞風飄太・忍者烈風/柳川公輔
風岩盾螢/ 岩井潤一
善風 巧/筒井 巧
早風弦斗/小倉直寛
八咫烏(声)/かとう有花
月妃鈴華/月妃しおり
幻影丸/三宅敏夫
邪王丸/伊東タケノリ
自殺する男/平野アキム
スタッフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
企画・原案・製作総指揮/木川泰宏
脚本・監督/ 木川泰宏 VFX監督/児玉ともじ
初回放送 2018年4月28日(土)朝7時30分~
初回放送局 TOKYO-MX2(地デジ093)
忍者烈風 第五期第四話「銀鋼 編」ご覧いただきありがとうございました。
銀鋼を装着した盾螢、鈴華の見た幻、そして弦斗のハイテンションの原因が銀鋼の特殊スペック「精神力を増幅し霊力に加える」から生まれる(恐怖や焦りも増大させるが、内に秘めた喜びも増大させる)モノだった訳です。なるほど、それで盾螢さんは雷装着時に痛手を受けた岩鬼の幻を、実戦経験がまだ足りない鈴華は巨大な邪鬼を見てしまった訳ですね。
それにしても弦斗には恐怖心が生まれなかった理由が「黒鋼武装しているし忍者烈風が一緒」だからって、弦斗らしい理由でした。
「皮肉なものだな。人間は神仏の姿をした物を拝み頼るがその偶像の中には鬼が眠っているとは・・・何が封じられているかも知らずに心の拠り所にするとは、愚かしい」
ところで、前回はあまり触れませんでしたが幻影丸が入手した小さな木像。岩鬼さん曰く「星熊童子が眠っている(らしい)」のですが、星熊童子とは一体何者なのでしょうか?
忍者烈風に出てくる鬼とは架空の存在ではありますが、昔から全国に伝わる様々な鬼をモチーフとしています。古くは平安時代から語り継がれた話、鎌倉時代や江戸時代に書かれた物語などに登場する鬼だったりもします。その代表がこの忍者烈風にも登場する右手と左手の茨木童子や(会話上でしか出てきてはいませんが)酒呑童子です。酒呑童子の腹心なのが茨木童子、そして茨木童子の配下として虎熊童子、星熊童子、熊童子、金熊童子の四天王と呼ばれる鬼たち(担当は熊兄弟と呼んでいます)が日本全土を震えさせたのでした。
烈風に出てきた鬼たちについては、第四期第五話 残された心 其の二 のプロダクションノートでしっかり書いてますのでそちらをご覧ください。ninjya-reppu.themedia.jp/posts/2723148
と言う事はですよ、鬼四天王の配下である岩鬼さんにあれだけ苦戦した烏天狗たちに新たな脅威ですよ!なにしろまだ忍者烈風には虎熊童子しか出てきてないんですから!!
ちなみに、茨木童子四天王っぽい雰囲気ですがイクシマ童子は四天王ではありません。酒呑童子の直系の配下です。(名前に熊の文字入ってませんし)
そんな新たな脅威・星熊童子ですが、幻影丸が入手した「血を啜る仏像」に眠っているのでしょうか・・・?どんな風貌なのでしょうか・・・?今後のお楽しみですね。
天狗の鎧の謎を探る邪王丸に追い詰められる盾螢と鈴華。二人はこの窮地をどう切り抜けるのか?そして善風が捜査する連続自殺事件と自殺支援サークル「ラストスマイル」の関係とは?さらには封印が解かれ世に放たれた白い鬼の正体とは?動き出した3つの伏線はどう展開するか・・・次回から「呪符の鬼」編に突入します。お楽しみに!!
武蔵忍法伝 忍者烈風は毎週土曜日朝7:30よりTOKYO-MX2にて絶賛放送中です!!
(見逃し配信は初回放送の翌週金曜夕方から二週間限定で配信です!!)
今週の御手元!
盾螢さんが持っているのは銀鋼武装アイテム。ninjaroid OSのデバイスです
善風さんが見てるのはムジュヤじゃないです、「夢は呪い也」です
アクションショー情報です。
5月12日(土)に開催される福祉ふれあい祭りに忍者烈風が登場です!
忍者烈風のほか埼玉地元のご当地キャラクター、屋台横丁など盛りだくさんです。
恒例の鹿なべ(無料)の振る舞いもあります!ガンガン遊びに来て下さい!!
■2018/5/12 福祉ふれあい祭り 9:30~16:30(雨天決行/入場無料)
忍者烈風アクションショー&お茶まきの時間は公式情報をお待ちください。
■彩の森入間公園 埼玉県入間市向陽台2
西武池袋線「入間市駅」から徒歩15分。入間市駅より無料シャトルバス運行します。
※忍者烈風ブースでグッズ販売予定です。