三谷温泉 ととのう温泉美術館レポート
縁あって、三谷温泉で開催中のアートイベント「ととのう温泉美術館」に行ってきました。
渋ビルとアートと温泉が好きな人にとってはめちゃくちゃ楽しいイベントでした!
ただ、公式サイトでは全貌がわからず行くまで超不安だったので、行ってみて分かったことをまとめてみたいと思います。
1.イベント概要
2.アクセス&会場
3.おすすめルート
4.推しビル
5.推し作品
6.アドバイス
1.イベント概要
1月21日(土)〜2月19日(日)に、蒲郡の三谷温泉で開催中のアートイベント。
老舗温泉旅館を舞台に、さまざまなアート作品を見ることができます。
普段入れないエリアも覗き見ることができたりして、とても楽しかったです!
ただ、ホームページをスマホでチェックしていたためチケット情報のリンクを見落とし、会場に着くまでチケットが必要なイベントということを知らずにおりまして、、、着いてから非常に戸惑いました。笑
事前にWEBサイトで購入しておきましょう。
日帰り温泉チケットつきです。
2.アクセス&会場について
会場は三谷温泉の5つのホテル、ホテル明山荘、三谷温泉ひがきホテル、松風園、ホテル三河海陽閣、平野屋。すべてのホテルで日帰り温泉を利用できます。
それぞれのホテルにイベントの案内カウンターがあるので、どこからスタートしてもOK。
なお、車で来場する人は海陽閣の有料駐車場(500円/日)を利用することになります。
駐車場に止めてからホテルのフロントで支払い&駐車証をもらい、ダッシュボードに掲示しておきます。駐車場からホテルまでが激坂で、往復でHPが削られるので気合を入れてから行きましょう。
各会場は徒歩5分〜15分くらいかかります。
明山荘
アーティスト:三上俊希、大久保拓弥、西松秀祐、君平(ホテル南側の道路沿いの空き地で展示)、カリヲ、大橋裕之
*日帰り温泉つきランチバイキング(平日2,500円)あり。ロビーの喫茶コーナーのみかんジュースがおいしかった
ひがきホテル
アーティスト:本郷芳哉、札本彩子、水谷篤司、平山亮太、呂文、夏愛華、康雅筑、曾上杰、陳奕彰
*建物が最高に渋いです!
松風園
アーティスト:八嶋有司、竹田尚史(時間切れで見れず)、設楽陸(時間切れで見れず)、重森三明、安田佐智種、Marieryo、宮本宗(駐車場の階段を降りた先にある海岸沿いで展示)、このよのはる+MAC(駐車場の階段を降りた先にあるビジターセンターで似顔絵屋さんとおみやげやさんを運営)、小畑亮吾(日没時にロビーでバイオリンの生演奏)
海陽閣
アーティスト:市川岳人、近藤萌、鈴木優作、福田良亮、三輪洸旗、Clemens Metzler
*付属のレストランで三河牛のランチ(2,970円)をいただけます。メニュー表に載っていない「ととのうランチ(1,980円)」は量もほどよくておすすめ!
平野屋
アーティスト:東本伊代、長野櫻子、西原尚、三輪途道、札本彩子、吉村大地(敷地外にあったので見落とした。。。)、Neil Leonard、ZECS、D.D.、本郷芳哉
*このイベントで最大規模の展示。バックヤードにも入れて見応え◎
3.おすすめルート
海陽閣に車を止めて、開場の11:00ジャストに平野屋から鑑賞スタート→海陽閣でランチ→ひがきホテル→明山荘→松風園で温泉入浴というコースがオススメです。
海陽閣のととのうランチ1,980円。
最後の松風園で温泉に入浴後、17:15からのバイオリン演奏で〆というフルコースを楽しめます。
ちなみに渋ビルメンバーは、11:40に平野屋着でスタートしたのですが、温泉に入る時間がなくなってしまいました。。。無念。
展示も日帰り温泉も17:00までですので注意しましょう。
4.推しビル
渋ビル好きには、ひがきホテルがイチ推しです!
ほとんどリフォームされておらず、往年の観光旅館の雰囲気をそのまま残しています。
圧巻です。
あと平野屋は今は使われていない従業員用の建物も見ることができて、トキメキが止まりません。
え、ほんとにここ入っていいの?とドキドキする体験ができますよ〜〜〜。
5. 推し作品
渋ビル研究会の2人の推しは、札本彩子さん。
このイベントまで存じ上げなかったアーティストなのですが、心鷲掴みにされました。
日用品やガラクタ?を食べ物に見立て、独学の食品サンプル技術で対比させた作品たち。
サーモンもよかったし、ステーキもよかったし、食べ散らかした寿司時計も良かったなぁ。作品は平野屋とひがきホテルにありました。
6.アドバイス
・靴の脱ぎ履きがめちゃくちゃ多いです。脱着しやすい靴で行きましょう
・激坂&激階段が目白押し。修行かな?というレベルです。動きやすい靴と万全の体力で臨みましょう
・ランチを食べれるお店が周辺にほとんどありません。ホテルのレストラン(明山荘のバイキングor海陽閣のランチ)を利用することになります。スケジュールを考えると、海陽閣のランチが良いかと思います
それにしても、三谷温泉は渋ビルだらけでした!