【知恵袋】Q.138協定通路について
YAHOO知恵袋で質問に回答しました。
【質問】
質問が3つあります。
①新築を購入するのに協定通路(4戸建てが2mずつ所有の8m通路)がある物件を検討しているのですがこれって水道管やガス管が劣化した際は国や市がやってくれる訳ではなく4戸建ての住人が話し合って市へ申請して工事費用も4家庭で分担して負担するという認識で合っているでしょうか?
②たとえ4家庭が協力的であってもそういうものに無知な人ばかりが集まると主導する人もいないし…そういった知識がない人は協定通路や協定道路の物件は避けた方が良いのでしょうか?
③協定通路部分の固定資産税は更地扱いで普通の土地より高額になるものなのでしょうか?
まったく知識がなくて質問させて頂きました。ググッてもこの認識であっているか自信がなく…詳しい方いましたらお知恵を貸してください。宜しくお願い致します。
【回答】
協定道路といっても、各敷地の「通路」のあつまりで、通行について各々自己所有地以外のところの使用も認めましょう、という内容でしょうかね?
であれば、①についてはそれぞれの2mの「通路」内に配管するのが一般的と思います。
※メイン管1本を通してから各世帯にそれぞれ分岐させる場合、協定に、メイン管の存在する部分、各世帯引込の為に横断する部分の土地所有者との借地契約の内容を含む可能性があります。協定内容をよくご確認下さい。
2mの通路内に配管している場合であれば、各世帯ごとの費用で(別々で)費用負担してメンテナンスします。
メイン管を入れて分岐させる場合は、4世帯話し合ってメンテナンス行う必要があります。
②影響を受けるのは共同の埋設管と(共同管がある場合のみ)、アスファルト舗装のメンテナンスくらいじゃないでしょうか。(あまり関係がない)
③敷地延長としての「通路」であれば変形地となり、固都税は軽減が効いて、全体として安くなるではないでしょうか。この点、役所の資産税課などで確認できます。
※ただしその通路部分があまりに長い場合は、舗装やライフラインのメンテナンス費用などの負担も高額になる可能性があるため、売主に概算の目安を聞いておいた方が備えになるかな、と思います。
---------実際の回答と続きはこちら(YAHOO知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14254063164
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