Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン345 どうなっているかが分かると対処がわかる!
こんにちは!みゆきです♡
ローズティーにちなんで、
気虚と瘀血についてお話しをしましたが、
中国医学では、不足した状態を「虚」といい、
過剰な状態を「実」と言います。
以前、「中庸」を意識する事を学びましたよね。
振り子の法則、覚えていますか?
中国医学でも、
不足しても過剰過ぎても良くない
これが鉄則です。
それで
何が不足するか、過剰かで表現が違うのが
中国医学。
気が不足するのが「気虚」でしたが、
他にも、「血虚」「腎陽虚」「腎陰虚」「脾虚」
などと表現します。
逆に、量が過剰だったり、本来巡っているものが
滞っているものを「実」といい、
「湿熱」「湿痰」「気滞」「血瘀(けつお)」が
これにあたります。
昨日習ったのが「瘀血」だったけど、、、
「血瘀」って?
良いところに気がつきましたね!!
「瘀血」は、血の流れが滞って塊ができ、
黒い塊ができてる状態で、
「血瘀」は、塊まではいっていない状態で
深部が締め付けられるような痛みを伴う症状を
言うんですね。
以前、背中が凝って怠くて鍼に行った時、
瘀血があるので抜きましょうと、抜かれた事が
ありました。
痛みがある部分というのも血液の流れが悪くなって滞っているという事ですから、スムーズに流す事が大事なんです。
実は、
アロマセラピーでも痛みの緩和に使われる精油に、刺激の強い、血管を広げるような力のある
ものを選ぶ事も多いのです。
出来たてほやほやの痛み緩和のアロマバーム
(本当はアロマタイガーバームと言いたいところだけど、商品名を使えないので、なんか良いネーミングないかな〜😆)
また
クレイセラピーでは、引き出す力の強いクレイを使って、毒素を引っ張りだすことで、血液の流れをスムーズにもっていくことで、腫れを素早く緩和してくれるので、とても頼りにしています。
捻挫や激しい筋肉疲労の場合、
グリーンのクレイで先ず湿布してから
アロマセラピーを施すと治りが早い。
このように、痛みが起きた時に、
体の中で何が起こっているのかが想像できると、
こうしてお家でもある程度の対処が可能です。
もちろん痛みも種類が色々ありますから
その辺は、よく内診・外診が必要。
例えば関節の痛みは、軟骨がすり減っている場合が
ありますよね。そういう場合、外用薬だけでは、
難しいので、先日お伝えしたようにゼラチンを
ビタミンCなどと一緒に撮ることで、
体の内側からも補助してあげることも大事に
なってきます。
血液をサラサラにする玉ねぎなどを多く摂ったり、
血液を綺麗にする為に、腸内環境を整える事は
ワンポイントレッスンをずーっと読んでくださっている方は、耳タコですね😅
玉ねぎの微塵切りとお醤油麹を合わせて
ゼラチンとレモン汁、少々のオイルで
ドレッシングも最高です。
ちなみに夫は、飴色まで炒めた玉ねぎと
お醤油麹を合わせて、サーモンとビンチョウマグロの上にトッピング!美味でしたよー
お寿司で腸活(笑)
いずれにしても
常に
食事療法×自然療法
どちらも大事という事です💕
今日も読んで下さりありがとうございます。
みゆ♥️