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LC=相棒's のじじ~放談!

事実上のアベノミクス失敗を認めた形か・・・

2018.04.28 21:50

朝日新聞DIGITAL


【転載開始】


■「物価上昇2%」、達成時期の文言を削除 日銀決定会合


 日本銀行は27日の金融政策決定会合で

新たな経済・物価見通しを示し、

「物価上昇率2%」の目標達成時期について、

「2019年度ごろ」としてきた表現を削除した。

日銀は早期の2%達成を目指しているが、

これまで6度も達成期限を先延ばしにしている。

今回達成期限を削除して、今後の「先延ばし」

の批判を避ける狙いもあるとみられるが、

達成期限が不明確になることで「早期達成」

との整合性も問われかねない。


 金融政策は「現状維持」とした。

今回は黒田東彦(はるひこ)総裁が再任されて

初の会合で、3カ月に1度まとめる

「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表

した。

19年度の物価上昇率の見通し(生鮮食品、

消費増税の影響を除く)は1・8%で従来と変え

なかったが、今回新たに示した20年度も1・8%

にとどまった。

再度の達成時期先送りは避けられなくなり、

結果として2%の達成時期を明確に示すことを

やめたとみられる。


 日銀は黒田総裁の就任後の13年4月に

異次元緩和を開始し、物価上昇率2%は

「2年程度を念頭にできるだけ早期に実現する」

と掲げた。

しかし実際は達成できず、その後6度も達成時期

を先送りして、昨年7月には1年延ばして

「19年度ごろ」としていた。


 展望リポートでは、物価上昇率の見通しは、

18年度平均は1月時点の1・4%から1・3%に

引き下げ、19年度は1・8%で変えなかった。

好調な海外経済を背景に国内景気は拡大し、

人件費や原材料費も上がっている。

しかし、販売価格に上昇分を転嫁する動きは

まだ鈍く、3月の物価上昇率(生鮮食品を除く)

は0・9%にとどまっている。


 実質国内総生産(GDP)で、今回新しく示した

20年度の成長率見通しは、19年秋の消費増税

の影響が懸念されるが0・8%とした。

18年度は0・2ポイント、19年度については

0・1ポイント上方修正した。黒田総裁は27日

午後に記者会見し、決定内容について説明する。

(湯地正裕)


日銀の新たな経済・物価見通し

○実質国内総生産

18年度 1.6(1.4)

19年度 0.8(0.7)

20年度 0.8

○消費者物価指数

18年度 1.3(1.4) 

19年度 1.8(1.8) 

20年度 1.8

前年度比%、かっこ内は1月時点の見通し。

物価は生鮮食品、消費増税の影響を除く


【転載終了】

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 「アベノミクス」の失敗を認めたくないため、

黒田総裁が再任されたのですが、結局、

認める結果になったということでしょうか。


 昨年には、海外紙が「アベノミクス」の

失敗を報道していました。


 外交、経済などの政策はほぼ失敗という

ことになりそうですが、この政権の欠点は

失敗を認めず、修正が遅れ、傷口を広げて

しまうことです。