神社挙式
こんばんは、昨日とは打って変わって良い天気でした、里山の雪が気になる所で今日は天気が良くなり気温も上がるみたいなので写真館の様子を見に行ってきました、合わせて押し入れDIYの作業もしてきましたよ。
昨日は寒く雪模様、雨模様の中でしたが神社挙式の撮影でした、カップルさんの了解を得ていないのでお二人の写真を見て頂けません・・・。
ちょっと生意気だと思われるかも知れませんが和装撮影のポイント、神社での撮影ポイントの話をさせて頂きます。
神社挙式に向かう前のスナップ撮影です。
和装ロケ撮影でお世話になって居る勿来町の國玉神社到着です。
雪模様が雨に変わって居ます、雪模様ならカップルさんに唐傘を使って参道を歩いて貰おうとイメージしていましたが雨に変わってしまいました。
挙式が進みます。
神社挙式の撮影を経験する事がカメラマンなら有るかも知れません、挙式じゃなくても七五三、お参り等々の神社が絡む撮影が有ると思います。
神事が執り行われる撮影でマナーと言えばよいのか?決まり事と言うのか?言い方は分かりませんが神殿内の奥に有る丸い鏡(神の御神体とされているのかな・・)にカメラを向ける事はタブーです。
厳しい神社さんなら嫌な顔をされたり注意されたりします、カメラマンはそれだけで済みますが御祈祷を受けている方にとっては神主さんが嫌な思いをしながらの御祈祷ですよね。
ただ、神社さん、神主さんによっては撮影しても良いと言う所が有るので撮影前に神主さんに声を掛けた方が良いと思いますよ。
ちなみに自分がカメラマンを始めた当時の神主さんは厳しい人でお控えください!!動きが制限され神前に置いて有る指輪だけの撮影でも厳しくお控えください!!と言われた経験があり今も経験は生きています。
つい最近ですが神社挙式に入った若いカメラマンさんが神主さんに説明されたにも関わらずご神体にカメラを向けて撮って居たそうで、そこから神主さんの表情が明らかに変わりサポートに付いている女性がハラハラしながら神主さんを見ていたと話を聞きました。
カメラマンとしては神社側、神主さんと神事が始まる前にしっかりと話を聞く必要が有ると思いますね・・知って居るプロカメラマンさんが殆どだと思いますが知らなかった方は参考にしてください。
神前挙式が進みます。
カップルさんの三三九度。
挙式も終わりマイクロバスに戻る時、バスは少し離れた所に止めてもらい神社からバスまで傘を使って歩いて頂きました、勿論ですがバスまで歩く二人を撮って居ます。
カメラマン必須、和装撮影で覚えて欲しいのが型取りです。
和装で花嫁さんが歩けるようにする着付け(おからあげと言ったかな)と写真撮りする為に掛下、打掛を降ろした着付けが有ります、写真を撮る為に掛下、打掛を降ろした型取りはカメラマンの必須ですよ、ブライダルフォトに関わり和装は一切撮らないと決めているカメラマンさんはプロじゃないんで必要ないですけどね。
先日、和装撮りで困ったのが今時の打掛素材にプラスチックを薄くしたような打掛が有りました、型取りをしても思ったような形にならない事が有りましたよ・・・こんな事も経験ですよねぇ~。
写真で見ると簡単そうに見えるかもしれませんが何度もカメラ目線を確認しています、大きめのクリップは必要だと思います・・・自分のカメラバックの常備品ですよ。
追加、和装の新郎新婦さんは必ず扇子を持っています、持っていなければ美容師さんが忘れています、新婦さんの持つセンスがゴールドとシルバーに分かれていますよね・・・白無垢の時はシルバーが見える様に持たせて色打掛の時はゴールドが見える様に持たせるのが定番ですよ。
最近見るウエブ写真で白打掛なのにゴールドが見える持たせ方をしている写真を見かけるので追記しておきますね。