【知恵袋】Q.148勝手にされた所有権移転登記について
YAHOO知恵袋で質問に回答しました。
【質問】
自分の知らないところで不動産の名義人にされていました。名義変更や売却の手続きについておしえてください。
絶縁した親族が勝手に自分の名前で不動産購入をしていました。
物件について何も知らないし、登録した人との連絡もできません。
絶縁後、納税通知が来て初めて知りました。
なるべく相手と関わらずに、その物件との関わりを絶ちたいです。
印鑑証明などが手元になく名義変更ができません。
名字が同じなので勝手に相手が登録しているようです。
売却のほうが簡単でしょうか。
こちらに全く書類がないので困っています。
裁判などはなるべく控えたいです。
お知恵をお貸しください。
【回答】
事実であればいろいろ問題があります。
弁護士と警察に相談すべきだと思います。印鑑登録が勝手に行われているのも問題です。
これは直ぐに対処しましょう。
予め調べておいた方がいいのは、その親族が質問者様の代理して取引を行ったのか、質問者様になりすまして取引したのかを確認することです。
(親族への責任追及の方向性がきまる)
無権代理では、その契約の効果は生じないことになります。
不動産流通推進センター
https://www.retpc.jp/archives/17737/
問題はなりすましの場合です。
まず、法務局で当該物件の登記簿を確認し、誰から買ったのかを調べましょう。元の所有者の名前、住所の確認ができるはずです。そして取引の状況を確認しましょう。親族が代理で行ったのであれば、質問者さんからの委任状などの確認や交付があったはずですし、署名蘭に○○代理人○○と記載があると思います。
続いて仲介業者の有無と、登記申請をどのように手続したかを確認しましょう。仲介業者がいれば仲介業者、登記を司法書士に依頼していれば、司法書士にも責任追及ができるかもしれません。
(本人確認の不備の可能性、犯罪収益移転防止法)
※表見代理が成立しない前提で回答しております。
売却などしたら追認(無効なものが有効になる)となります。
一つ一つを解決した方が良いと思いますよ。
---------実際の回答と続きはこちら(YAHOO知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14254105079
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