子供の運動発達におけるフェルデンクライスメソッドを用いた有機的学習児童発達支援セミナーのお知らせ
日時;2023年2月18日(土)
第1部見学会14:30~15:30 第2部運動発達セミナー 16:00~18:00
場所;カサヨハネ 児童発達支援・放課後デイサービス (NPO)CASA JOHANNE ヨハネの家
愛媛県南宇和郡愛南町御荘菊川1158-2
指導;湊 真里(フェルデンクライス プラクティショナー)
岡澤 朋子(小児神経内科医 医学博士)
内容;「小グループでのATMとFIレッスン」「立つことに繋がる動き」
1動くことを通して
①自己意識の形成を促します
②他者意識
③空間・時間の意識
2運動感覚を言語によって捉える
3自分自身のスムーズに動ける動きは?難しい動きはなに?違いを感じることに繋げる
子供たちへの指導の様子を見学して頂きます。現地、zoomどちらの参加も可能です。
参加をご希望の方は 湊真里まで直接ご連絡下さい。
felden.ac.kids@gmail.com
(第1部のみのご参加の場合は、こちらまでご連絡ください。ZOOMリンクをお知らせします。)
運動発達セミナー 2部 (ATM、FIを交えた実習)
内容;「立つことに繋がる動きと運動発達」
主に、首・肩甲帯周辺の分化と足関節の分化から脛骨・腓骨・膝から股関節・骨盤・背骨を通り抜ける動きの観察。
参加方法;現地参加、zoom参加どちらかを選択ください。
申し込み方法; E-mail:felden-ac@jcom.home.ne.jp
お申し込み事項:(現地/Zoom)・氏名・FPTP卒業期名・一般の方は職業・連絡先電話号・E-mail・ご要望など
フェルデンクライスメソッドは解剖学、生理学、乳幼児期の運動発達に基づく知識から考えられています。多様な動きを組み合わせて動くことによって大脳をめぐる神経回路へ働きかけます。今回は、運動発達を知識として学ぶだけでなく普遍的な発達段階で見られる動きとバリエーションをフェルデンクライスメソッドのATMレッスン(動きを通して気づく)を用いて実際に動ごく中で学びます。これは私たちが人としての発達において、乳幼児期の学びは常に有機的な学習に支えられており、身体知覚傾向です。この時期の運動は身体意識を高め、つぎの発達段階である外的世界の探索を推進する基盤となり 社会性、学力、知的能力の基礎を発達させることや自己を確立させることへの重要性を示唆するものかもしれません。そして、運動発達は生論的な視点から「私たち人間が運動を習得し次の世代へ伝えていく」こと、そのもののようにも思えます。
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