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NAKAJI VILLAGE

笑われて、なんぼ。

2018.04.29 18:37

子どものころ、笑われた記憶がありますか?

ぼくは小遣いをもらえずに、駄菓子を買えなくて、

「あいつ、金がないんやって」と笑われました。

悔しかった。

だから、自動販売機の釣銭入れや地面と販売機の隙間に木の枝を入れて

手にしたわずかなお金で透明のプラスチック版を買った。

そこに漫画のキャラクターの絵をかいて、それを売ってお金をつくり、

自分の力で駄菓子を買いました。


「アメリカに行く」とぼくが言ったとき、

周囲の人は笑いました。

ぼくはインターネットで調べたり、本屋さんへ行き、

地球の歩き方ロサンゼルス編を買い、

英語、学校、飛行機、住む場所、ビザのこと、

現地の人になじむために、

バスケットボールと本格的なバスケットゴールまで買って家の駐車場に設置して、

アメリカへ行くためのあらゆる具体的方法を探し出し、

数か月後、アメリカのロサンゼルス空港にいました。


合格率数パーセントの国家資格を取ると言ったとき、

工場の人たちは「現実を見ろ」と僕を揶揄いました。

7年後、僕は国家試験に合格し、事務所を開業しました。


小説を読んで代筆屋になると誓い、

代筆屋と書いた名刺を手渡したとき、

頭がおかしいのか?という目で見られ、

口元には冷笑を浮かべる人がほとんどでした。

書き続け、それで飯が食えるようになったころ、

代筆屋の僕を笑う人はほとんどいなくなりました。


テレビに出たい、新聞や雑誌に載りたい、本を出版するんだ!

と宣言したとき、

さすがにそれは無理だろうと

身内ですら、呆れかえっていました。

ぼくは本を読み、文章を書き、人に会い、

そのチャンスをつかみ取り、すべて達成しました。

今度、僕の著書が漫画化されるそうです。


日常に疑問を持とう。

知識や情報を仕入れ、知恵に変えよう。

行動し、失敗を繰り返し、笑われるんだ。

そして、笑われた記憶を絶対に忘れるな、

怒りとして心に刻み込め。

怒りをエネルギーに変えて、やり続けよう。

その怒りは、本を読み、人に出会い、挫折を繰り返すことで、

やがて感謝へと変わる。


約束する。

そのとき、あなたの願いや夢は、

ほとんど全部、叶っている。