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他者に対することが、自分に返ってきます。

2018.04.27 20:57

『成幸の法則2018』4.28

Vol.681

他者に対することが、自分に返ってきます。

与えられたら与えられるし、奪ったら奪われるという事が間違いのないことのようです。

自分が他者に与えるものしか、自分も受け取れないのです。

<船井幸雄>

「与える」ということに関してよくある誤解は、・何かを諦めること・剥ぎ取られること・犠牲にすることこう思い込むことです。

そう思っている人たちは、

与える=貧しくなる、

と思い、与えるのを嫌がります。

ですがそれは誤解で、「与える」という行為は、自分の生命力や、魂の表現なのです。

人は幼い頃、先ず奪うということを学んでしまいます。

自分のもの=所有する、という欲に端を発するものですが、それは生存の本能でもあります。

幼さが抜けない、「大人子ども」は、与えるということの本質を体得出来ないまま現在に至ります。

何を「与える」のかということについて感じる間がなかったのでしょう。

さて、「与える」ことの大切さについては、こんな人がいます。

それは、

「人に与えられる人になれるよう、

頑張ろうと思います。」という人。

ですが、

「人に与えられる人」は、なるものではなくて自覚するものなのです。

人に何かを与えるからこそ、

「自分は与えられる人間なんだ」

と自覚できてセルフイメージが高まり、生きる意味を実感し、幸せを感じられます。

「与える」という行動は、エネルギーを消費するというより、むしろ自分の存在を世に生み出すことなのです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お