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テマヒマ

飯碗

2018.05.02 20:35

おはようございます。


暮らし、味わう。

食を通して豊かなライフスタイルを提案する

セレクトショップ&カフェ テマヒマ

ただいま準備中!

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


告白します。

窯元さんや作家さんとやりとりする時に

”飯碗”という言葉を使うことが

ありますが普段はお茶碗と呼んでいて

慣れない言葉を使ってしまってます。


漢字学者の阿辻哲次さんが少し前に

”米飯を「茶碗」で食べる日本人”

というコラムでそのあたり解説して

らっしゃいました


茶碗はその名の通りもともと喫茶のために

作られた容器で中国大陸から朝鮮半島を経て

お茶とともに奈良時代から平安時代に伝来。

中国では、材質ごとに

木製のものは椀、

陶磁器のものは碗

金属製のものは金偏(変換で出なかった)

と書き分けただけでなく、役割ごとに、

ご飯を食べるのは飯椀、

スープは湯碗、

お茶は茶碗 と使い分け。

日本では、喫茶の習慣が普及したため

茶碗が一般名詞として定着。

喫茶以外の用途の陶磁器も茶碗と

呼ぶようになったとのことです。


勉強になりました!


器の販売もするテマヒマですが、

本当こんなところから勉強です・・・


各窯元さんや作家さんからご飯茶碗を

買い付けさせて頂いていますが、

それぞれにカタチ・大きさが違うのも

面白いです。


さて次の疑問はお茶を呑むのに

湯呑みとはこれいかに・・・!?


テマヒマの旅、本日は信楽です。

素敵な作家さん、素敵なお茶碗、器に

出会えるでしょうか?