DJ Miku「Air / DJ Miku Remix」
DJ Mikuさんのリミックスのマスタリングを担当させていただきました。
■DJ MIKU (DJ/プロデューサー) 80代よりNew Wave、Electro、Techno、HipHop、DiscoSoundをベースに東京の6つのクラブ、ディスコのレジデンツとして活動。90年代以降はエレクトロニックダンスサウンド(テクノ / ハウス)を極めるべく特化したDJスタイルにシフト。 日本初のアフターアワーズ・テクノクラブ「クラブラゼル」にて「アウンダーグラウンド・テクノ」を東京から広めていく。 そして1992年-1996年に開催されていた、ウエアハウスパーティー「Key-energy」のレジデンツDJとしてGOLD、Janggle Bass、Beam Holl、Ball Room、原宿歩行者天国など次々とサウンドシステムと共に場所を移動しプレイを慣行。 「Key-energy」は一躍日本のビックパーティーとして世界に認知された。 その後も「RAINBOW2000」「Ninja Tune Night」「春風」ロンドン郊外で行われた「BIG CHILL Enchanted Garden」 フランスで行われた野外イベントなど国内外の数々のフェスティバルに出演。 1996年にはレーベル「NewStage Records」を設立。Hideo Kobayashi、DJ Natsuとの3人組みユニット、LOTUSで゛Kasumi exprience"をリリース。同年レーベル名を「NS-COM」に代え、東京、ロンドンを拠点にアーチスト作品を次々リリース。 90年代後期はエレクトロニカ、アブストラクトに傾倒。それらのアーチスト作品のプロデュース、リリースに没頭し、しばらくの間ダンスフロアのDJブースに立つことはなくなった。 その後、2000年を境にエレクトロニカの4つ打ちという解釈で集めたトラックをプレイするようになる。(世の中ではそれをクリックハウスと呼んでいたことも後から知る) 2001年にはそのクリックハウス・テクノの音源をコンパイルした、DJ MIKU初のMIX CD゛Sequence-phenomenon"をMusic Mineよりリリース。 その世界観をひっさげ渋谷WOMBで開催スタートしたCYCLONEのレジデンツDJとしてダンスフロアに復帰。CYCLONEでは6年間継続してプレイする。ここでは海外DJとの共演も多く、Alex Paterson(ORB) Steve Bug (Poker Flat) Roman Fluegel(Cocoon) Luomo(Moodmusic) Damian Lazarus(Crosstown Rebels) Michael Mayer(Komapkt) Reinhard Voigt(Komapkt) Fairmont (Border Community) Stewert Walker(Persona Records) Mike Shannon(Cynosure) Si Begg (NovaMute) などオーガナイザーが招聘したDJ達も加わり共に盛り上げてきた。 作品は90年代から2010年代までDJ MIKU名義でPickin'mushroom、Pussyfoot、WC recordings、blank records、Music mine、Hypnotic Room)等からリリース。またレーベルBlank Records、ElectricPunchesの設立、アーチストのプロデュース、楽曲提供などマルチな活動も展開してきた。 2012年からは野外パーティー「GLOBAL ARK」を仲間と共に主宰。現場と直結したリアルタイムな音作りを目指す。 2016年6月自身初のソロアルバム「Basic&Axis」を先行デジタルリリース。そして満を持して2016年9月28日CDアルバムとして「Basic&Axis Plus」をリリースした。