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アートに触れて、感じて、感性磨く。

2018.04.30 14:00

美容師の仕事は仕事柄デザインする仕事です。



もちろんこの仕事だけじゃなく多くの仕事でデザインとは身近なものだと思います。



僕たちのデザインは主にヘアスタイルをカットやカラー、ヘアケアなどでデザインします。



素材、形、色などいろんな組み合わせにより多くのデザインを表現することができます。




そのデザインってどこから生まれるのかと言うといろんなヘアスタイルを見て学びデザインすることもありますが自分が見たデザインからインスピレーションされて生まれるのかなと思います。




デザインの幅を広げる為にもっと自分の想像力や感性を磨くためにいろんなデザインに触れておくことも大切だと思います。




なんとなくこの形やデザインがいいって皆さんも身近なところでいろんなデザインを見て選んでいると思いますが



そういう選ばれる良いデザインを作る為には良いデザインを見て



何がいいのか?どんなところが良いと思うのか?




そうやってデザインの良さを追求することが大切なんだと思います。




僕も休みの日を利用して美術館やアート、綺麗な景色、デザインに触れれるように見に行ったりします。



今日もお休みを利用して『KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭』といって京都市内のいろんな場所でアートの作品が展示されてるのを見てきました。




アートの世界もいろんな表現の仕方があるんだなと感心します。



人が想像してない観点で作り出されるアートはもはや芸術です。



このアートの中で風景の中に人が立ちその人に風景に紛れこめるように人の体に色を塗り風景に溶け込んでしまうアートがあったのですが

(うまく表現できなくてすみません笑)



今ならデジタルで風景に映った人を消すなんてことはわりと簡単に出来る事だと思いますが



塗料や絵の具などを塗り実際にペイントして消すって色使や色の質感などもリアルな色に近くしていかないといけないので本当にすごい作品だと思います。



写真に撮る時も少しでもズレると合わなくなるのでかなり難しいと思います。




そんな発想自体もすごいなと思いますがそれを実際に消してしまう技術力は神業の域ですね。




何かを生み出す人は常にいろんな発想を巡らせて自分の頭のなかでデザインし形に出来る人なんでしょうね。




生み出すだけならまだしも他の人が見てスゴイと思われるレベルまでにはかなりの失敗の上にひとつの作品があると思うとアートにかける重みすら感じますね。



僕もヘアデザイナーとして良いデザインをたくさん知り、見て、感じて、自分の作るデザインを追求し発信していきたいですね。