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梨の日

『グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)』

2018.04.30 16:53



『グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)』(2017)


監督:マイケル・グレイシー

キャスト:ヒュー・ジャックマン


ザック・エフロン/
ミシェル・ウィリアムズ/
レベッカ・ファーガソンジ/

ゼンデイヤアン/
キアラ・セトル/
ヤヒヤ・アブドゥル=マティーン2世/
サム・ハンフリー/

エリック・アンダーソン/ ポール・スパークス/バイロン・ジェニングス/
ベッツィ・アイデム





ミュージカル映画は、久しぶりかも。


『LALALAND』みたく、
"ミュージカルを期待したのに意外とそうではなかった、、"


的なことになったらどうしようと、ちょっと腰が引けてた作品←


でもしっかりと期待通り、期待以上だったぁぁ…!




話の流れはベタ。笑)まるでディズニー映画にもありそうな展開。


貧乏からの、大成功、周りが見えなくなり転落、
そして見えてくる本当に大切なもの、、、。


既視感。笑)



子供にもディズニーと一緒に教育的意味で見せられるんじゃ、
なんて。



でもこれは、アニメじゃなくて、実際に人が、精力込めて
全力で話や歌に注いでるエネルギーが、

とんっっっでもなく
素敵だった。。。


実写の、意味。




感情移入する前の段階なの自覚してて
何度も歌で鳥肌が立って、

しまいには


勝手に涙が溢れてました。爆)



や、本当、びっくりした。笑)


ただただ目の前の表情と歌声、そのシーンに感動していたようです。





この力って、すげぇぇぇ。驚愕)




カメラワークも、観てる側を引き込み引けさせない。

ロマンチックで勢いもある。

独特の世界観にも見えた。


1シーン1シーン、凄く楽しませてくれるカメラパフォーマンス。






最後にテロップで出た支配人からの言葉



【最も崇高な芸術とは、人を幸せにするものだ】(ちょっと違うかも)



自分が、小さいながらも演劇や映画という芸術に携わっている分、

とても沁み込み、感動、した。



芸術でお腹は膨れない。

けど、
ほんの心の穴が埋まったり救われたり。

特別そんなことが起きなくても、寝て過ごすだけでは得られなかった時間が
何かしら体感できる。

色んな"人"をみることが出来る。



小さい頃から、よく分かってないけど劇場に連れて来てもらったり
ディズニーランドに行っても、

ショーをよく見せてくれた母の影響もあって、

この、お腹が膨れない娯楽が好きになりまして。笑)



でも、この娯楽って、やっぱり世の中には存在してて欲しいものよね。



観終えてふふふと、少し嬉しくなって、
内心の誇りが、ちょっとだけ顔出しました。






登場人物たちの、自分が抱えたコンプレックスを、


今は恥じず堂々と。

「私にも愛される権利がある」と力強く歌う。


今の自分が嫌いだったり人間関係にくすぶって壁を越えられない人、

誰しもに、元気を勇気を与えてくれる。





「愛に欲張りにならないで」

「人類の祝杯」

「This is me」



ピっと刺してくれる言葉たちも、たくさんあって
何度も背筋が正されたり。






とにかくパフォーマンスの力量がハンパじゃなく高い。


純粋で崇高。


勝手に涙出てくる感動がありました。笑)



この音と映像は、映画館で、じゃなきゃ…!!




映画って、映画館で流れるから映画館用で全て作られてると思うし

どれに対しても私、これ言ってる気がしてきたけど。笑)




リズムのいい低いドラムとベース音は、最初の足音でテンション上がるので

開始数秒で
「映画館来て良かった…!」
となります。本当)





はぁーー
元気出たぁー

いいもの観たぁーーー。