【岡山】惣爪塔跡
時間:2010年5月14日
場所:岡山県岡山市北区惣爪
営業時間:24時間入場可能
定休日:なし
料金:無料 交通アクセス:JR 吉備線「吉備津駅」徒歩25分
HP:http://www.pref.okayama.jp/cgi-bin/bunka/culture/controller/kidz/resultDetail.cgi?id=242
「吉備津神社」から自転車を進め、次に辿り着いたのは「惣爪塔跡」という場所です。 直ぐ横には、「吉備路自転車道」の休憩所もある場所です。 さて、この「惣爪塔跡」ですが、その名の通り、かつて塔があった場所だそうです。
その塔があった場所なのですが、自転車のすぐ後ろの丸い穴のような場所でした。 あまり分からずに写真を撮ってしまったので、こうなってしまいました。申し訳ございません。
さて、その石の穴ですが、「石の釜」と呼ばれている塔の中心柱の礎石だそうで、長径2メートル、短径1.5メートルで、上部に直径16センチの円孔をうがち、さらに、その底に子孔があり、仏舎利を納めていたようです。
奈良時代前期には、この礎石の上に塔が建っていたほか、金堂や講堂などの建物が並んでいたようで、寺院などが数多くあった事が想定されるようです。
しかしながら、塔以外の建物の礎石や祭壇の痕跡などは、周囲の水田の地下げのため、確認する事が出来ないそうです。 なお、この場所にあったお寺は、氏寺であったともいわれているそうです。
この付近一帯は、弥生時代の集落跡でもあった事から、水田の下などからは、貝層や土器などの遺物も発見されているようです。 休憩がてらにぶらりと見た場所ですが、細かな場所でもしっかりと歴史があります。 十分に調査出来てない事から、またいずれ来てみたいと思いました。 なお、すぐ横に「惣爪塔跡」の石碑ではありませんが、石碑もあります。
ちなみに、さきほど細かな場所と言ってしまいましたが、国指定の史跡にも制定されている場所です。 「吉備路自転車道」の観光には、こちらも外す事の出来ないスポットだと思います。