大学院の入試の話
大学院の入試は面接のみだったのであまり
苦労はしませんでした。通信制だからかも
しれません。やりたいこともこの学校に
行きたい!っていう理由も明確にあった
ので出願書をどう書くかもそんなに困ら
なかったように記憶しています。就活や
転職活動の時はあんなに苦しんだのに
(苦笑)。まあその時の経験が活きたとも
言える。
出願に必要な書類で唯一タイムリーに届くか
心配だったのは大学から取り寄せる必要が
あった成績表。私の場合はアメリカから取り
寄せないといけなかったので、ちゃんと届く
のか不安でした(日本からアメリカの短大や
大学に出願したとき郵送した書類を何回送っ
ても届いてないって連絡がきたり、渡米後も
送ったはずの書類がそんなの届いてないっ
て言われたり。そんな事務的なミスを周りで
もよく聞いてたし、実際自分の身にも起こっ
てたので)。国またぐと色々面倒なことが
起こる。
しかし!そんな心配をよそに連絡したら
すぐに成績表が送られてきました!!さすが
私が選んだ大学だけある(笑)。この大学の
編入の大きな決め手になったのは事務局の
皆さんの対応の速さと親切さだったんだった
(⇒大事。書類なくす大学だってあるんやか
ら・・・)。この大学を編入先に選んで
本当によかった。
大学院の出願と試験を受けるチャンスは複数
回あって、当初予定していた時期に間に合わ
ず結局これが最終チャンス!というときに
出願して面接を受けました。出願を決めた
次の年の3月の初めだったかな。
面接は教授2名による面接。同じ時間帯に
面接を受けた方は、どうやら英語で何かを
話すように求められたようですが、私は
アメリカの大学を卒業していたからか、
それは求められませんでした。
院での授業は担当教授が英語圏出身の先生も
いるので、その場合は連絡する際の言語も
課題提出も全部英語。教科書も英語。日本人
教授の場合でも教科書は全部英語というのも
あり、学習言語として英語をしっかり使い
こなせないとかなりキツイ。いや、学習言語
としての英語ができてても勉強量がすごく
多いので、みんなヒーヒー言いながらやって
ました。それから考えると面接で英語を求め
られるのは当たり前か。でも思い返してみる
と、私入学前はそこ気づいてなかったな。
面接は緊張であまり覚えていないけど、基本
的な志望動機や修士論文の研究テーマについ
て、あと自分が勤めているプリスクールの
子どもたちの課題や問題点はあるかといった
ことを聞かれました。あと起業が理由で院
進学を希望する人は珍しいですねっていうコ
メントももらった。母校の院は小~大学の教
員が多いから余計そう思ったのかも。
その後無事合格通知が届き、晴れて2017年
4月から名古屋学院大学通信制大学院 外国語学
研究科英語学専攻 博士(前期)過程で勉強を
スタートさせました。私と同時期に入学した
同じ専攻の人たちは15名。国内外いろんな
ところから学ぼうとして入学してきた個性
豊かでバイタリティに溢れたとっても刺激的
な皆さんでした。どこで学ぶかも大事だし、
どんな先生から学ぶかも、そしてどんな人た
ちと学ぶかって自分の学生生活を左右するん
だなぁとこの大学院で痛感しました。
その大学院生活のお話はまた別のブログで。