「アオリの神隠し」新メニューが全国展開!
BIGBANGのV.Iこと’승리(スンリ)’がオーナーをしているラーメンチェーン店、「アオリの神隠し」は’빗뻰(ビッペン)’のみならず、韓国人にも人気のあるラーメン屋さんとなっています。
メニューは豚骨ベースのアオリラーメン(10,000ウォン)と、少し量が少なめのアオリラーメンライト(9,000ウォン)の2つ、それにトッピングを追加できるようになっています。
かなり通い詰めている息子は、替え玉とニラキムチのトッピングを追加注文してました。
そして、ラーメンと一緒に忘れてはならないのがサイドメニューの「TKG」です。
「TKG」って何?
それについては後ほど、ご説明します。
このアオリの神隠しの新メニューが明日(5/2)から全チェーン店で味わえるそうです。
↑ V.Iインスタグラムより @seungriseyo
新メニューは「まぜ麺」と「味噌ラーメン」とのことです。
まぜ麺を是非食べてみたいですね。
我が家は、子供たちが빗뻰なので、仁川の富平’부평’に店舗がオープンしたと聞きつけて、すぐに駆けつけていました。
私はそんな子供たちに連れられて、富平店’부평점’とソウルの江南店’강남점’の2店舗に行ったことがあります。
↑ 富平店’부평점’の外観
↑ 韓国ではめずらしいお一人様カウンター席
↑ 富平店’부평점’には4人掛けのテーブル席もいくつかあり、カーテンを閉めると各テーブルが個室のようになります。
インテリアも和風な感じになっていて、BGMも韓国では珍しい、日本の歌謡曲が流れています。
ちょっと、日本が恋しくなった時は、ここに来ると、日本のラーメン屋で食べている気分になり、ここが韓国であることを束の間忘れることができます。
そうそう、「TKG」って何?でしたよね。
ズバリ、卵かけごはんのことですね。TamagoKakeGohanのTKG…
DAIGOか!って突っ込みたくなりますね。
テーブルやカウンターに着くと、注文用紙が置いてあるか、スタッフが持ってきてくれるので、注文したいものにチェックを点けたら、スタッフに渡します。
注文用紙は、韓国語だけでなく日本語のもあるので、日本語のをくださいというと、日本語で書かれた注文用紙をくれますよ。
↑ こちらがアオリラーメンです。
最初、ライトにしようかなーと思ったのですが、こちらアオリは日本の食堂色を強く意識しているのか、量はそんなに大盛りではありません。
日本のラーメン屋からしても、ちょっと麺の量が少ないような気がしました。
ですから、女性でもライトではなく、普通のアオリラーメンをお勧めしますし、サイドメニューのTKGも是非合わせて頼んでみてください。
↑ そして、サイドメニューのTKGと一緒に。
余談ですが、私達が韓国に来たばかりの頃は、鳥インフルエンザの影響とかで、卵の生産が少なくて、卵の値段がものすごく高かったんですよね。
ですから、韓国に来たばかりの私が、韓国で長く暮らす友人との会話の中で卵の話題にふれない訳がなく、私の友人がスーパーで卵のセールがあったから、3パック買ったと話したので、すごく驚きました。
ここで皆さんに韓国と日本の卵の違いをご紹介します。
普通日本では卵は1パック10個入りですよね。6個入りとかもありますけど、通常は10個入りでしょう。
が、韓国は通常1パック30個入りです。10個入りとか、15個入りもありますが、割高になるし、一般的には30個入りが定番です。
卵の消費期限は日本では2週間ですよね?
30個入りの卵を3パックも買って2週間で食べきれるのか?と、前出の友達に尋ねたところ、韓国の卵の消費期限は1ヶ月だと教えてくれました。
だから、卵は生で食べないでねって、必ず火を良く通して食べてねって、言われました。
消費期限もあまりあてにならないとも言われましたし…。
私も30個入りの卵を買って使ったこともありますが、同じパックの中の卵なのに、確かに鮮度にバラつきがありました。
友人宅の冷蔵庫はスペースを駆使すれば、卵を90個格納できるそうです。
我が家の冷蔵庫は30個でも多いですし、30個卵はあまり鮮度を信用できないので、私はHome Plusブランドの1パック15個入りの卵を買うようにしています。
多分生で食べても良い新鮮な卵も売ってるんだろうけど、どれが生食可能な卵なのかは分からないので、韓国での卵かけごはんは諦めていた訳です。
なので、最初、アオリのサイドメニューに卵かけごはんがあると聞いて、「大丈夫なの?」って疑ってしまいました。
ところが、なんと、アオリの卵かけごはんに使う卵は、新鮮な卵を日本から毎日空輸しているというこだわりっぷり!
その話を息子から教えられた私は、二度目の江南店では、TKGもしっかり頂いてきました。
TKGもとても美味しかったですよ!
アオリの神隠しは、弘大や明洞にもありますので、GW韓国に来られた方は、是非、新メニューを味わってみてください。