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更なる激戦(新潟県公立入試)

2018.05.01 07:15

上越地域の公立入試情報をお伝えします。

もとは新潟県公立入試「再編備計画案」からです。

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Simple/992/376/29-31_koukousaihen.pdf

の16ページ目からです。

平成30年度(この春新高校1年生)になった生徒さん達より、平成31年度(この春新中学3年生)になった生徒さん達の方が更なる激戦を迎えます。

理由は

「生徒数の増加」

です。

上越エリアでは昨年度よりも新受験生が80人増加であり、募集枠は減少したままですので、公立入試がさらに激戦になると思われます。

今年度の入試は

「募集枠減、生徒数減」

という形態であったので、予想としては

「おしなべて均等になる」

というのが下馬評でしたが、実際には

「高田(普通科)、北城(普通科、生活文化科)」

などは依然として高倍率のままでした。

皆さん、冷静に考えてください。

志望校というのはどんな学校なんでしょうか。
「自分のやりたいことが学べる」
「制服がかわいい」
「家から近い」
「校風が合いそう」
というのは一つの大きな指標です。ですが、長年の経験から言わせてもらえば、志望校というのは
「現在の自分よりもワンランク、ツーランク学力が上の学校」
という事に集約される
と思います。つまり
「今何も準備していない自分が受験して受かる学校には、必然的に興味を持たない」
という事ではないでしょうか。

となると、早めの準備を心がける必要があります。
「学校の内申点を上げる」
「定期テストの勉強をしっかりと行い、良い結果を残す」
「これからの上進連テストで、良い成績を取る」
という事が、新受験生の皆さんすべてに当てはまると思います。

「部活で忙しい」
「行事ごと頑張らなくちゃ」
と言うのも大いにわかります。ですが、環境はみな同じです。受験にフライングはありません。受験をする日程という明確な期日がある中で、求められる結果を残すことは
「社会人への第一歩」
です。遅かれ早かれ人は働くことになります。その一番最初の練習が、この地域においては
「公立高校入試」
です。

もう一度言います。
受験にフライングはありません。早めの準備を。