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工藤咲良HP(旧) 活動情報&ライアー編曲譜

うぐいす

2018.05.01 07:15

 「う~めの小枝でうぐいすが~♪」です。 ペンタトニックだけで伴奏をつけました。(レミファ♯ラシ)

ペンタトニック(この曲はレから始まるペンタトニックにしました)は、レ・ラ・ミ・シ・ファ♯という、5度が重なって出来た音列を、音階にしたものです。(ザックリと説明すると。) 5度は自然倍音列、つまりアルプホルンなど、キーのない楽器を最低音から徐々に息のスピードを速くして吹いてゆくと順番に出て来る音列、または、どんな楽器でも良いので、どれかひとつの弦をはじいて、耳を澄ますと順番に聞えて来る倍音列の中で、最初に現れる「オクターブ以外の音」です。 ですから、ペンタトニックで出来た曲には、簡単な自然な伴奏がよく合います。 よく響くのです。


この曲にはメロディーだけに伴奏をつけました。前奏として、うぐいすの鳴き声をライアーや口笛や笛で真似してみてください。もしかしたら、後奏に、本当のうぐいすが鳴いてくれるかも知れませんよ…

「ほっほっ」のところは(3段目の第1小節)、スタッカートにして、弾いた後、音をすぐに止めてくださいね。でないと間延びしたうぐいすになってしまいます。