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違う面から子どもを見てみる

2018.05.01 08:04


新年度が始まって、早1ヶ月・・・はやーい・・・

ブログの更新も滞りがちで申し訳ありません。


さて、新たな講座も始まっております。

講座は全て同じ内容をお伝えしていきますが、

参加されるメンバーによって、化学変化が起きます。

とても興味深いです!


講座では、まず、子どもの行動を『行動の四角形』を使って整理していくことから始まります。


ここで、私が最近経験したことを。


4月になって、私がやっている英語教室も新学期を迎え、

新しいクラスでの学習が始まりました。


少子化で1学年1クラスの学校が多いこの地域、

うちの教室では毎年クラス替えがあり、学校・学年の枠を超えて、

新しい友だちと出会い、また再会もあったり。

また、学習項目の難易度が上がり、「わからん・・・覚えれん・・・」と呆然となる子もいます。

男の子なんて、特に、自分から来たくて来ている子なんてほとんどいないので、

(なんで英語勉強せないかんのじゃ!)と思いながらレッスンを受けている子もたくさん。

だからこそ、「来てみたら、まぁ楽しかったし、よかったわ!」と思えるようなレッスンになるよう

心がけています。


Aくんもそんな一人でした。

新学期になってから、ちょっと投げやり・・・。

「むずいっ。わからんっ」

「こんなん、テキトーにやってやるっ!」

その日は口をとがらせて、レッスン中によそ見。


学年が上がり、レベルが上がり、急に難しさを感じているのだと思います。


「Aくん、単語をみんなで練習する時、黙ってたら、

わかっとるんかわかってないか私がわからんけん、次に進みたいのに進めんで、困る!

ゲームも用意しとんのに、単語が言えんとゲームもできそうにないし、もうがっかりやわ・・・。」


そしたら


「ぼくな、今日、口がいたいんよ」


え、と見てみたら、口内炎。

新学期が始まって3週間。きっと彼なりにがんばって新学期を過ごして来たのでしょう。

口をとがらせてたのは、口内炎が気になるからなのでした。


「ああー、そうだったんじゃ。新学期始まって一生懸命やったけん、体が疲れとるんやな。

 口内炎あったら、英語しゃべる時、日本語しゃべるときより痛いよなぁ。」


たったそれだけで、Aくんはその日のレッスン、いつもより積極的にこなし、

帰って行ったのでした。


ちょっとしたことでも、「ぼくの言いたいことがわかってもらえた」と思えたら、

子どもって自然とお勉強に向き合えるものなんですよね。

教える側も、勉強に素直に取り組めない理由がわかると、

じゃ、こうやってみるか!と違う方法でアプローチできたりね。


これもコミュニケーションがあってこそ。


子どもの行動を整理することで、違う側面がわかることがあります。

そこから、よりあたたかいコミュニケーションが生まれてくることもありますね。