MA1に関する回答が届きました。
こんばんは。
最近ブログに投稿したとおり、MA1のバグと思われる症状に遭遇し
ゼンハイザージャパン、並びに海外担当者と思われる方へ問い合わせをしていましたが・・
先日ゼンハイザー様からの回答が届きました。
自分のような症状の報告は他に届いてない旨、
測定し直すことで対処してほしいとの回答を頂きました。
原因としては、低域に関するアルゴリズム変更が影響したバグかもしれないとのことでした。
もう一つ、アップデート前とアップデート後のアライメントが混同していたことが要因
になったのではないかという指摘もありましたが・・
普通混同しちゃうよね。w
(アップデート後、アライメントを削除しないと駄目ってことになる。)
そしてそれが事実なら致命的なアップデートだということになってしまう。
個人的には違うんじゃないかなぁと思ってます。w
まぁ概ね予想通りの回答で、正直測定しなおすしかないんだろうなぁと思ってました。w
そしてあさひは重い腰を上げました。
その回答に対する返信として、バグフィックスに期待して詳細な経緯説明と画像を添付。
付随してMA1に関する要望を送らせて頂きました。
①測定データの格納場所を公に明記すること
PC環境を移行する時、或いはバックアップとして保管等、様々なシチュエーションで重要。
②音質変化の伴うアルゴリズムの変更をする場合は、MA1ソフトウェア上からアルゴリズムを選択できるようにすること
意図しない音質変化を避ける為に非常に重要。
さらには今後もMA1に様々な機能が追加されることを想定すると、ソフトウェア上でアルゴリズムを選択できるようにするのがベスト。
(このアルゴリズムの音が良いんだけど、このバージョンにはこの機能がない・・とか面倒だよね。)
以上、2点です。
ゼンハイザー様の誠実な対応に甘えて思わず要望を書いてしまった訳です。ハイ
てか、どっちも実現したら相当便利だと思うんだよね。
で、①に関しては時間が掛かるかもしれないが本社に問い合わせるので回答待ち。
②に関しては①と合わせて本社に報告するが実現するかどうかは分からないとのこと。
勿論あさひも重々承知しております。ノ
きちんと報告して頂けるならそれだけで十分で御座います。
ちなみに①に関して、MA1はNeumann.controlソフトウェアの延長線上にあるソフトウェアだという仮定の元、要望を出してます。
フィルター補正に必要な情報しかスピーカー側に送ってないと思うんだよね。
つまり測定したデータはPC側に保管されているだろう、という推測。
自分のMA1の症状と照らし合わせると、
アライメントってのはアルゴリズムによる演算結果を保存したもので、
アライメントのエディット画面に移ると、演算する時に使用/紐づけされた測定データとターゲットカーブがロードされる。
エディット画面でターゲットカーブを編集/反映させると、測定データとターゲットカーブを元にアルゴリズムで演算し直したものをスピーカー側に返して反映させる。
エディット画面を保存して終了させると、「演算結果」「測定データ」「ターゲットカーブ」
この3つが紐づけられ保存される。
自分の場合、測定データ自体はバグってるけど演算結果は以前のままなので、
エディット画面での測定データの表示がおかしくなっていても、出音は以前と変わらない。
しかしターゲットカーブを編集し反映させてしまうと、バグった測定データを元に演算し直し、その情報をスピーカー側に送ってしまうので低域がロールオフしてしまう。
そのまま保存せずに終了しアライメントを再度読み込むと以前の演算結果がロードされるので
出音が元通りに戻る。
うん、多分そういうことだな。(ワカランケド)
編集結果を保存さえしなければ、辛うじて前と同じ出音を維持することが出来る訳です。
ブログを書きながら完全に理解しました・・w
ちょっと話がそれましたが、
ゼンハイザー様の対応は素晴らしかったです。
勇気をもって要望を送ってみた、というお話でした。