春のうららの隅田川 ー曲名は「花」だった
地下鉄を使うと自由自在にいろんなところに行ける。
バスやJR、うまく使いこなしたい。
蔵前で乗り継ぎは、なぜか地下じゃなく地上。
これすら新鮮な旅人です。
なぜ両国か。
浅草から近いのはもちろんのこと。
今回の旅のメインイベント、母の80歳のお祝い。
東京在住の弟夫婦、甥っ子ふたり。
うちの息子ふたりに両親。
東京に来なければ、なかなか会えないメンツが一堂にそろう。
かんぱーい!
そしてちゃんこをいただいたのが両国。
すみだ北斎美術館にてくてく向かう。
ギャラリーで足が止まり、小皿をチェック。
店主がいろいろ詳しくて。
すみだ北斎美術館だけじゃない、妹島建築を教えてくれた。
壁にも北斎。
うん、楽しくなる。
これ、これ。
うまく説明できないけど、面白かった。
建築の知識がないけど、みるのは好き。
どうなってるのかというと、こういう感じ。
こんな素材で外壁つくるなんて。
どうやったら思いつくんだろう。
頭の中をのぞいてみたい。
近くにあった野見宿禰神社。
相撲の始祖とされる野見宿禰を祀る神社だとか。
すみだ北斎美術館到着。
公園のなか、開放的な地域密着に見える。
公園の床にも北斎。
入口がまたわくわく。
左側は図書室です。
窓から、線路と八百屋がみえる。
下町っぽい感じにやられた。
お江戸の昔から、脈々と。
今にいたる、みたいな感じが好き。
らせん階段がまた楽しかった。
早く中みてこいよ、と自分に突っ込むくらい。
まずは建物をきょろきょろ。
いろんな角度から、スカイツリーをみる。
図書室は時間が足りないので外からチェック。
ガラスの壁に北斎のイラスト。
浮世絵だけじゃなく、イラストレーターで漫画家。
荷物を預かるコインロッカーも北斎。
この遊具、富士山っぽい。
そう思うのは、北斎をみたから?
札幌の幼稚園で見たときは、なんとも思わなかった。
イメージってそうやって膨らんでいくんだな、うん。
外国の人が、レディーゴー!の両端から登っていた。
楽しそうで、思わず立ち止まって見入ってしまった。
さて、まだ時間がある。
もうひとつみていこうか。
気持とは裏腹に、足取りは重くなってきた。