カラーにも流行があり作る人がいるって話
こんにちは。organic hair BOKETT(ぼけっと)オーナー日野原恵です。
当店は、日本でも数少ない「ヘナ専門美容室」ノンケミカルで髪のお手入れができるちょっと変わった美容室です。
最近、脱白髪染めってよく聞いたり見たりしますよね。インスタグラムでもおしゃれな美容師さんがよく投稿であげてるのを拝見します。あれ、かわいいですよね~技術的にも結構難しいんですよ!尊敬します。
ひと昔前までは、
「白髪を染めたいんですけど」と美容師さんに相談したら
「じゃ、白髪も染まるカラーに変えますね。今より暗くなりますけどいいですか~」なんていわれるだけで色味もたいして選べませんでした。
せいぜいできても、黒か、ダークブラウン(4~6レベル)くらいの暗い色味でした。暗くないと白髪が染まらなかったんですよね。あの頃は・・・
#おじいちゃんが自分で黒染めをしていて地肌まで真っ黒に染まっていたのを思い出した
#じいちゃん白髪隠しておしゃれだったんだな
でも、昨今のカラー会社の開発努力により、白髪をしっかり染める時代は終わりました。
薬剤の進化で、明るいブラウン(7~9レベル)でも白髪が染まるようになりましたよね。
そして現在では、白髪はしっかり染めるものではなく活かす方法が主流になりつつあります。
ハイライト(ブリーチなどの明るい色ををポイントで入れる方法)で白髪をぼかす方法などにシフトチェンジしてきていますよね。
流行病で人と接する機会が激減し、今まで職場の規制でできなかったたハイトーンカラーがこのタイミングで流行っています。
#流行は繰り返すといいますが
#ブリーチするハイトーンカラーが流行ったのがたしか20年前
そして、同じ色で染める時代は終わり、暗い色と明るい色を組み合わせて立体的に見せるようにもなってきています。
流行は繰り返され、そして自然発生するものではなく、作るものなんです!!
今年はこの色を流行らせますと意図的に仕掛ける人がいるんですって。
そして、その流行らせますって決めた色に沿ってファッション業界が服の流行を作ります。
ナチュラル系とか、モード系に寄せるとかそんな感じかな?
そして、そして美容業界はそのファッションに合う髪色をカラー材を作る会社が開発を始めるみたいです。これは、カラーメーカーさんにきいたので間違いないとおもいます。
#きっと今頃は、二年後ぐらいに流行らせる色を作ってんのかな?
経済をまわす為に、意図的に仕掛けているんだなぁっと勉強になりますよね。
もうしばらくは、明るいカラーもいけると思います。
#まだハイトーンカラーしたことないけどやってみたい方は急いで!
でもやっぱり私は黒髪派。。。
#日本人はもっと黒髪に誇りをもって
黒髪が流行ったら、カラーをしなくなるので普通の美容室が黙っていない。おそらく美容業界が許さないとおもいますので流行らせないとおもいますが・・・
「みんな黒髪が好きになるといいなぁ」という私の希望です。
#海外では黒髪がもてるんだって
そんなこんなで、皆さん地毛を愛しましょうってお話でした。
では。