脳を休める腸活

腸活や腸もみなど、最近では健康やダイエットに関する事柄で腸が重要なことはよく耳にします。

、、、では何故重要なのか？

①腸と免疫細胞

食べ物を消化吸収する腸には、全身の免疫細胞を司る役割があります。

腸内細菌が腸に集結する免疫細胞と関わりながら、私達の身体をさまざまな病気から守る「免疫力」をコントロールしていると言われています。

腸には身体中の免疫細胞の7割もが大集結しているのです!!

その他にも外敵(ウイルスや異物)から身体を守るための機能が備わっています。

そのためアレルギー体質の方や体調を崩しやすい免疫の弱い方は腸活をすると良い！と言われているんですね。

②腸リンパ

最近ダイエットのために腸を揉むと良いということが言われています。

YouTubeやSNSでも見かけたことがあるのではないでしょうか？

腹部には深部リンパとも言われる内臓からのリンパが集まる腹部リンパ節があります。

便秘や冷えのある方はこのリンパ節が滞る場合が多く、お腹や腰周りのむくみ･月経不順の原因に。

マッサージやストレッチ等で腸リンパの流れを促すことで老廃物が流れ、便秘解消やダイエットに効果的とされています。

③腸と心

大腸には多くの神経細胞があり、交感神経や副交感神経を介して脳と繋がっています。

お腹の調子が悪いと気分が沈み、脳にストレスがかかると腹痛や下痢等の不調がでるように脳と腸が双方的に影響し合うことを脳腸相関と言います。

日本語に「腹が立つ」や「腑に落ちない」「腹黒い」とお腹を使って感情表現するのは、お腹と脳が繋がっていることを体験的に知っていたからではないかと考えられているそう。

また腸内細菌がつくるセロトニンは感情のコントロールや精神安定深く関わっている物質で、不足するとうつ病を発症する原因にもなります。

他にも重要な理由はたくさんあるのですが、この3つだけでも私達の身体や心にとってとても重要なのがわかります!!