心の形
心理コンサルタントの花枝です。
心は見えない、触れない、しかし行動に現れてきますとセミナーでお話ししたりしてます。
学びをしていなければ、単に想像するだけで、自分の中の色んな側面に一喜一憂してしまいます。
例えば、人によって言葉遣いが変わったり、厳しく言う自分と優しくしたい自分に葛藤したり、もっと自分には子供らしい自由な部分があるんだと見せようとするが、どこかそれを止めている自分がいたり。
どれも一人の自分のはずなのに、なんでこんなに違うんだ!
自分はもしかしたら多重人格の持ち主なのでは?と思ったとしたら、
ぜひ『交流分析』を調べてみてください。
このサイトでもいくつか書いていきたいと思いますのでカテゴリに追加しておきます。
興味があればみてください。
精神科医のエリックバーンが子供でも分かるような心理をと言う事で作られた交流分析は
まさに分かりやすい心理学の一つになります。
私は最初の心理の学校ではok牧場と言う言葉で説明されたりしました。
一般的にはエゴグラム=交流分析と思われている方が多いかもしれませんが、
調べていくとなかなか奥が深く私は何冊も本を買ってしまいました。
さて、話しを最初に戻しますが、交流分析では、
心の中には3つの自我状態(思考・感情・行動のクセの傾向)があると言っております。
それぞれ
親の自我状態(P)
大人の自我状態(A)
子供の自我状態(C)
とあります。
親にはさらに、父親的(CP)と母親的(NP)があり
子供にはさらに、自由な子供と従順な子供という自我状態に分けられます。
簡単に言うと自分の中に5人の自分がいるという事です。
図で書くとこんな感じです。
さらに自分がこのお5人のどの部分が強くて、どの部分が低いのかという事を
エゴグラムというもので簡単に調べる事ができます。
エゴグラムにはTEG と言われる東大が作ったエゴグラムがあります。
ぜひ興味のある方はネットで調べて自分は何なのか見てみると面白いと思います。
もし悩みや問題を抱えているとしたら、その5人のうちのどの自分が悩んでいると思いますか?
もし質問があればぜひメールをください。
hijiri.consulting@gmail.com
#心理
#交流分析
#自我状態
#心理コンサルタント
#花枝聖