時 : クロノスとカイロス
時間と言えばこれ!というくらい印象的で私の好きな物語。
ミヒャエル・エンデ「モモ」
クロノスとカイロスとは
古代ギリシア語の「時」を表す二つの言葉です。
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古代ギリシア語で「時」を表す言葉は「クロノス」(Chronos)と「カイロス」(Kairos)の2つ。前者は時計やカレンダーで計れる「量的な時間」(1時間は60分、1日は24時間、1ヵ月は30日間など)です。
後者は計ることのできない、かけがえのない「質的な時」を指すほかに、「機が熟す時」「適切な時」「完璧なタイミング」といった意味合いがあります。また、カイロスには精神的(霊的)な感覚が伴います。
カトリック小金井教会⛪のブログよりお借りしました。
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今日の観察に特化した連続講座のテーマは
クロノスのカイロスでした。
自分にとってのクロノス時間とカイロス時間をみつけてみる。
私のクロノスは
起床時間、子どもの送迎、食事の準備、役所や学校の手続きや支払い、家探し、そして人生(刻々と時が過ぎていく)etc.
カイロスは
植物の写真を撮ったり、草取りしたり。寝てる時間、旅行、恐怖を感じる時間(例えば歯科)、人と一緒にいて楽しい時と一緒にいたくない人と一緒にいる時etc.
クロノスの時間ばかりだと時間やすべきことに追われて疲れてしまいます。
けれどクロノスの時間に上手くカイロス(心で喜びを感じる)の時間を取り入れるように意識すると疲れないそうです。
講座の仲間は料理は時間がある程度決まっているのでクロノスだけど好きだからカイロスの時間でもあると言ってました。
私は子どもの送迎に好きな音楽を聞くとか子どもとのおしゃべりを楽しむとかカイロスの時間が入るようです。
そう言えばお迎えに行って一日の出来事を聞くのは楽しみなことなので私にとってお迎えは苦痛ではありません。
カイロスを自分で意識して取り入れられるといいですね。
私のシェアの中でユニークだわー!
と言われたのが2つ。
人生がクロノスということ。
クロノスは客観的にみないとクロノスと思えないんだけど刻々と過ぎる人生とは一体どのスパンのどの視点から観てるの?と問われ「はて?🤔」
そしてと人と一緒にいて楽しい時と一緒にいたくない人と一緒にいる時、つまり話しが弾む時とお互い何も話すことがない相手といる時とでも言うのかな。
ここの表現自体が難しいですがどちらもが入ってるって面白いと指摘され
またまた「はて?🤔」
この2点が他の人にはないとてもユニークな視点だよねって。
なんかよくあるんだけど私って変わってるわ🥹と感じます。
クロノスにカイロスを入れる、良かったら意識してみてください。
今日はとても悲しいシェアもありました。
人生は何故そんなに過酷なことが起こるのだろうと、完全に3次元目線で身を切られるような痛みを感じると同時に、自分の言葉で自分の想いを力強く語る仲間に光をも感じ本当に尊敬しかありません。
何も出来ない自分をとてももどかしくも感じます。
どうか彼女にたくさんの祝福と幸せが降り注ぎますように。
おこがましいと思いつつも祈ってしまいます。
#クロノス #カイロス #時間 #時
🍀観察に特化した連続講座