似すぎている後妻
子供の頃から今に至るまで不思議で、
でも聞いちゃいけない気がしていることを書こうと思う。
うちの母親は後妻で、自分や妹とは血が繋がっていない。
記憶があんまりはっきりしていないが、
自分が4歳妹が3歳の時に,産みの母と死別している(戸籍も確認)
今の母はその翌年くらいに後妻に来た(戸籍確認済み)
写真の生母と今の母がそっくりなんだ。
もちろん他人で再婚前の苗字も違う。
おやじの女の趣味が統一されてるせいだとは思うが、
あまりにも顔や雰囲気が似すぎてる。
身も蓋もなく言えば前嫁と死別して1年で、
前嫁にそっくりで年は5歳ほど若い初婚の女性をゲットしてるってことだ。
どのくらい似てるかってと、
家族の記念写真を並べて途中で嫁が変わったってわからないレベル。
母の顔が大きめに写った笑顔の写真で歯並びがあまり良くなくて
特に犬歯が目立つって目立つ特徴が一緒なんだよ。
さらに不思議なのは、年何度か生母実家に行く際も今の母が同行して普通に自然に「そこの娘」みたいに振舞ってるんだよ。
今の母の実家には、俺や妹は行った記憶がない。
まあそれは、前妻の子で血が繋がってないから行かなくて当然なのかもしれんけど。
今の母は自分の子を産まなかったせいか、
俺や妹を親身に可愛がってくれ、俺たちも実の母だと思ってる。
それだけに不思議で、でも問い詰めちゃいけない気がして今まで過ごしてきた。
ちゃんと戸籍で確認してて、産みの母は死亡してるし、
今の母は後妻さんって記載がある。
自分も妹も小さかったから死別から新しい母が来たあたりは曖昧だけど、戸籍が証拠になってはいる。
産みの母と今の母は5歳ほど違うし本籍地も違うから、
遠い親戚の空似だったらわからないけど、少なくとも姉妹や双子って線はない。
だけど、産みの母の実家のばーさんは今の母を前の母の名前由来の愛称で読んで、
母は普通に返事してたんだよ。
子供の頃は母親は「お母さん」でしかないから、
呼ばれる名前なんて気にしてなかったけど気になりだすと止まらないんだ。
産みの母の実家のじーさんばーさんはもう他界してるから、今となっては謎のままになりそう。
うまく言えないけど、なんていうか気づいちゃいけない、
気づいても聞いちゃいけない雰囲気があって悶々としてるんだ。
※たぶん、幼い孫のために、継母を他人扱いしないようにしようと決めていたのでは?というコメントに対して
そっか、その説はなんかあったかい感じで好きです。
不思議だ、疑わしい、なんか怖いと思いかけてましたが母は母にかわりない。
このまま問い詰めたりしないで過ごしていきます。
いい案をどうもありがとう。