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ありがとうとごめんねとだいすき。〜影山優佳卒業〜

2023.02.18 03:42
愛萌が新しい道をこれから歩むという第一歩だった。愛萌のshowroomを見た後の話。きらきらしもそこで入金したばかりだった。

「日向坂」が少しずつ変わり始めている第一歩の年。


四期生おもてなし会、含めて新しい「変化」の年になりそうな予感もある。俺は今、「日向坂」にたくさん苦しめられている。今まで当たり前にできていたことがたくさんの誹謗中傷で言論を封じざるを得なくなっていた。


…そろそろか…とは感じていた。

順風満帆じゃない。

ドラフト落ち、ひらがな不遇、学業か?アイドルか?たくさん悩んだ6年。

そして、耳の持病とずっと向き合い、蝕み続けた6年。それを笑顔でひたすらゲーゲンプレスして隠してきた。


「期待」をかければかける程メンバーの身体をたくさん蝕んでいた。それは去年からわかりきっていた。正直な話、見ているのが辛かった。やめて欲しかったしとにかくもう休んで欲しかった。


本心は「もうやめろよ」「取り返しつかなくなったらどうすんだよ?」それを言えなかった。


日向坂>ワールドカップ>自分


だったんだろ?


それが「日向坂」なんだよ。自分の身体を取り返しつかなくなるまで登りつめる。

わかるか?お前ら…?


「止めてあげられない苦しみ」


どれだけの影サポが一緒に耐えた?

心配がどれだけ絵空事か?

どれだけ綺麗事か?

ずっと身体は蝕んでいたのはわかりきってたろ?

あんなになるまで何でやんだよ?

ワールドカップなんざまた四年後あるじゃねーかよ?

サッカーの番組なんざいくらでもあんだろ?

クイズ番組なんざ後でいくらでも出りゃえーやん?

ライブなんざいくらでも休めよ?

ミーグリなんざ無理ならやんねーでいいよ?

寝ないでやり遂げる意味あんのかよ?

影の体は一つしかねえんだよ?


「日向坂のため」


…なら何も言えねえだろ?


影山よくやった、日向坂の誇りだ…うるせーしてめーらの綺麗事なんざ知らねーよ。影は「ワールドカップ」のためにひたすら自分自身を犠牲にした。それが間違いか?正

解か?はわからない。その答えは影にしかわからない。俺はあの時「やり遂げてくれ」と思っていた。それさえも正しいか?間違いか?その代償に耳の持病は既に悪化していて、その中でも大切なものを奪い、結果前向きに新しい道を見つけざるを得なかった。もう、それしか言えなかったんだよ。もしかしたら?取り返しはついたかもしれない。ただ、「足跡」を残すためのワールドカップだった。だから、俺も同罪の卑怯者だ。


「今テレビの向こうでおひさまが増えたかもしれない!と思ったり、ここ終わったらライブリハーサルでみんなに会えるから頑張れるわ〜とか思ったり、ライブをはじめとしたグループの活動自体と、ステップアップしていく度に見られるみんなの笑顔や日々のファンの皆さんからの声援に生きがいをもらっていました」


そう言ってくれる中で「天狗なおひさま」ばかりになってきた。だからもう、俺は見ていて嫌になった。全てが一方通行にしか今の日向は感じなかった。昔を回顧する老害にもなりたくなく「IMA」を見ていたい中で辛さしかなかった。


…懐かしいな…




「これからひらがなけやきは超人気グループになります。グループだけじゃなくてメンバー一人一人にスポットライトが当たるようになります」


まだ心に残るこのブログ、この言葉。

ずっと5年間、影を縛り続けて、影に寄り添っていた。


その通りになった…まだ一部当たらないメンバーもいるが5年前とは比べ物にならないくらい。ファンもたくさん増えた。喜びもたくさん増えたし嬉しい事も、笑顔もたくさん増えて、笑顔も連鎖していった。五年以上、この場所にいた。それを見て憧れて入ってきた4期生。


憤りも憎しみも恨みも増え悲しさも虚しさも増えた。今年は本当にもう「日向坂」が苦痛でそれは今も変わらない。人生、いい事ねぇ。それしか感じてない。毎年いつも。簡単な話この令和の時代は「憎しみ」しかないんだよ、今の日本は。日本人の心が限りなく貧しくなっていった。5年前に比べてコロナ、物価高、人の心にゆとりがなくなり「安全な場所」で人を叩きたい、殺したい、自分に危害なく人をいじめたい、嬲りたい、犯したい…。5年前にキラキラした「ハッピーオーラ」がもはや「形」だけになっていた。それはたくさんのすれ違い。メンバーの気持ちとおひさまの気持ちのすれ違い、視点が合わないようになっていった。それが今の現場だ。おもてなし会のおひさま共を見てつくづく感じた。時代はもうハッピーオーラなんて必要にできないくらいに荒み、汚れている。リアルではなくネットというSNSの空間で。俺は俺でいていいのに周りがどうしても俺を蔑みたがる。


俺は特に寂しさも感じない。卒業おめでとう、とも思ってない。影だって持病がなければ続けていたろ?悔やむ場所もあるだろ?ただ、それは受け入れるしかない。しかしこのブログのタイトル。この日のためにあったんだな…。影山優佳のあの活休前のゲーゲンプレス。


「ありがとう」


「ひらがなけやきに来てくれて、日向坂に帰ってきてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう」


「ごめんね…」


「たくさん身体をボロボロにさせてごめんね。耳が悪いのになんでアイドルになろうとしたんですか?とか発達障害じゃないか?とか最近もたくさん傷つく言葉もあった中で、それ以上前にもたくさん嫌なものばかりたくさん見せて、本当に…ごめんね。ううん、ごめんなさい…」

そして、


「大好き」


なんだな…影も日向坂も。

こんなに誹謗中傷くらい辛い思いを5年して、どんなに怒ってもどんなにバカにされても蔑まれても。5年もいて簡単に日向坂を嫌いになれないみたいだ。


俺と貴方が向かい合う

ここにある、これ以上ない

邪魔者を倒すんじゃねぇ、守るのさ

相手を下げて、自分を上げる?そんなんじゃない

その坂は別れる事で、完成する…


しかし別れは新たな出会いに気づかせる…。


まあ、残りの時間大切にしようぜ。