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Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

痛み止めと苦い思い出。

2013.11.14 13:56




日中暖かく良いお天気だったので 


午前中 坊と元気にお散歩に行って来たわたし。



今日は足取りも軽い。



この間整形外科に行って受診し 


痛み止めの 「モーラステープ」 


という張り薬を処方してもらった。


これが効いていつもの腰や股関節の痛みがずいぶんと和らいだ。


痛みが無いと 坊の重さをまるで感じない。


抱っこしたままスキップさえ 


出来そうな気がするのだ。



痛いときは重くて重くて抱っこしたままでは立ち上がる事も出来ないというのに・・・。




でも・・・


これは薬のお陰で痛みを感じないだけで 


患部が治ったわけでは無いんだ。



調子付いて歩き回ると明日が大変だから気を付けなくっちゃ!


自分に言い聞かせながら 


ふと昔の出来事を思い出した。



なおを生んだころ仲良くなったママ友の子がある日熱を出した。


当時まだ子供は1歳になったばかり。


数日後 そのママ友は37度台に熱も下がり、


わたしの目の前で離乳食をもりもり食べ、


元気に遊んでいる子供に 


解熱剤の座薬を入れるというのだ。



わたしはびっくりして言った。




こんなに元気なのに薬入れるの?



病院で出たんだから入れるよ。






無知って怖い・・・


今ならこんな事する人は多分いないだろう。


けれど20年以上も昔では 


薬の知識なんて知らない人がほとんどだったから仕方がない。



わたしは中退こそしたものの看護学校へ通っていたお陰で 


当時から多少は薬の知識があった。


ウィルスなどをやっつける薬なんかは確かにウィルスを消滅させる事で病気そのものが治ることもある。


多分C型肝炎なんかのインターフェロンとか。


今はもっと凄いのがあるのかも知れない。



けれど 


風邪などで一般的に処方される薬は 鼻水を止める 


咳を止める 


熱を下げる など・・・



ただ薬でそれらの症状を抑えているだけで 


風邪が治ったのでは無い。


そして薬というのは 副作用というあまりよろしくないおまけまで付いてくる。



熱性けいれんやそう言った風邪の症状が重ければ 


もちろん薬の恩恵を受けて少しでも楽に過ごすことが大事なのだけれど・・・


すでに薬を飲む程の症状も無いのにもらった座薬を全部使うなど 


昔は知識が無かったので当たり前のようにやっていた人も多かったと思う。



わたしは薬のそれらの知識を 


そのママ友に分かり易く噛み砕いてやんわりと伝えた。


けれどわたしの言葉は何故か届かず 


そのママ友は怒り出してしまった。


怒ったなんてもんじゃ無い。激昂だった。



はぁ? 



わたしそんなに怒らせる事言った?



けれど 1週間程経ってから


そのママ友から電話があった。


旦那さんは製薬会社にお勤めしていたらしく


薬の一件を旦那に聞いてみたら 


風邪薬に関してのわたしの言った事は間違いでは無いと言われたらしく


謝ってきたのだ!



無知は怖い。



けれど 


頑固で人の話を聞かないばかりか 


旦那さんの職業まで非難されたと思い込み 


激昂するひねくれ者は 


もっと怖いなぁ と。



まぁ わたしのように何でもすぐに信じてしまうのも考え物なんですけどね・・・。



しかし 


よくもまぁこんな昔の出来事なんぞ覚えてるもんだ!


自分に感心しながら 


看護学校の先生の話を思い出した。



1番大事な事は 病気に負けない強い身体を作る事。


栄養バランスの取れた食事を採り 


睡眠休養を取り 運動する事。



そんな事わかってるよ~!


簡単に言うけど それが1番難しいんだよ~!



まぁとにかく わたしはこの痛みを感じなくても 


それはただの薬の恩恵なのだ。



だからこれからも 



わたしはのんびりと歩いて行こうと思う・・・・。





おれ しんけんだぞ! 



こいつをひっぱると おとがでるんだぞ! 



う~ん 


ひっぱっても なかなかおとがでないぞ!





う~ん う~ん・・・




できたぞ! 


おとがでると うえのでんきがつくんだぞ! 



しゅごいだろ!