きつく締めるのはイヤよ☆　VOL.2

こんばんは。

まさか「きつく締めるのはイヤよ☆」のシリーズが出来てしまうとは（笑）

つい先日のレッスンでの出来事です。

ある生徒さん、気が付いたらあるものを締めすぎていました。

ここまで締めたか！！！ という位に半端なく。

結果、キュイ～～～ン

と反りまくっています。

他の生徒さんの為に写真撮らせてもらえば良かったと後悔。

何の事だかわかりますか？

弓です。

私が慌てて緩めようとねじをくるくる回したら既に壊れてしまっていて

頭の部分だけがポロッと取れました。

ちーん。。。

あまりにきつく締めすぎてネジがおかしくなってしまったようです。

生徒さん曰く

弓は張った方が良いと思った とのこと。

先日まではこんな風にはなってなかったのに。

丁度今、軽快な曲を弾いているので

このほうが弾きやすかったんでしょうね。

生徒さん本人より私の方がショックです。

その弓を気に入っていたから（笑）

話がそれてしまいましたが、

二胡は主に右手（弓）で表現します。

その弓が張り過ぎていると

表現の幅がとても狭まってしまいます。

それに今回のように

せっかくの（私の）お気に入りの弓も

台無しになってしまうことも。。。

だからと言って習って間もない方が

ゆるゆるにして弾くと弾きにくいだけでなく

弓を引く度に雑音が出てしまいます。

初めはちょっとだけ張った感じで

段階を踏みながら調節していくと良いと思います。

【2/24追記】

今週のレッスン、どんな状態で来るのかなと思っていたら

弓が元に戻っていました。

ペンチでネジを回して直ったそうです。

良かった～（*^_^*）

竹も問題なかったし、本当に安心しました。

その生徒さん、もう同じ事はしないでしょう＾＾