Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

リウマチ発症から全人工股関節置換術までのお話 《その2》

2015.08.04 03:32


おれ坊!


お水にお顔ぺったんできるぞっ!


しゅごいだろっ!




さて早速ですが前回の続きです。


《リウマチ確定診断からの投薬と主作用・副作用まとめ》


★リウマチ確定診断直後からリウマトレックス(抗リウマチ薬)の


ジェネリックであるサワイ製薬のメトトレキサートカプセル3錠から治療が始まる。


2014年1月15日関節リウマチとの確定診断がなされたB個人医院での投薬は こちら


このB個人医院から始まったリウマチの治療薬は


大学病院に転院する4月まで全く処方は変わらず、


症状は治まるどころか日々悪化していきました。



★同年3月の採血の結果CRPは上昇しており、


スローモーションのような恐ろしく遅い動作しか出来ず、


股関節の激痛を訴えるわたしを見兼ね、


『股関節は股関節で専門医に診てもらってはどうか?』とドクターに提案されたわたしは、


紹介状と共に大学病院に転院する。



★同年4月初旬、初めて大学病院で股関節外来を受診する。


股関節を診たドクターには『変形性股関節症』ではあるものの


まだ末期と言う状態ではないがいずれはオペが必須である事。


股関節の激痛はやはりリウマチによるもので


まずはリウマチの状態をコントロールする事が最優先である事。 等を告げられる。


当初股関節だけを大学病院で診てもらう予定でしたが


何故か自動的にリウマチ外来に予約が入れられており


良く分からないままその二日後リウマチ外来を受診する。


4月大学病院での採血結果がこちら↓



前月に比べCRPは下がっているものの


この時痛みはまだ相当ありました。


★わたしの状態を診たドクターによりこの日から投薬内容が変わり、


そして抗リウマチ薬は今後3ヶ月を目安に


2週間毎に1錠づつ増やしていき様子を診ましょう、と告げられる。


この日からの投薬内容はこちら


ボナロンという錠剤が新しく加わりました。


そしてメトトレキサートですが何故『サワイ』から『タナベ』に変える必要があったのか


説明を受けましたがここで述べる事は控えます。


そしてステロイドも今までの1錠(5mg)/日から2錠(10mg)/日に増えました。


その他胃薬、頓服として鎮痛剤ロキソニンと、抗不安薬デパスが処方されました。



★同年4月の2週目から4錠(8mg)/週の服用となり2週間ごとに通院する。


毎回の採血で肝臓の数値が良かったため


2週から3週おきにメトトレキサートを1錠づつ増やす事が出来ました。


そして同年6月の3週目頃、厚生労働省で定められた抗リウマチ薬安全基準規定量の8錠(16mg)/週に到達し、


徐々に股関節以外の痛みが消失していきました。


当時の処方がこちら↓


副作用の吐き気が強く実際には3錠2錠翌朝3錠と、2日に分けての投薬でした。


★同年7月10日の記事より、『リウマチが寛解しました』との記述。


採血結果もほぼ平均値に戻ってきており股関節以外の痛みは


不思議なほどありませんでした。


けれども股関節の痛みだけは消えず・・・。


7月の採血結果はこちら



9月の採血結果はこちら



★寛解の2ヶ月後も痛み・血液数値等安定しているものの股関節の激痛は消えず、


結果10月全人工股関節置換術を決定しました。


この後規定量MAX服用を続けるも副作用が強く、おそらく9月辺りから7錠(14mg)/週に減らしましたが痛みはほぼ消失した状態。


★抗リウマチ薬主作用:痛みの消失・CRP、MMP3、RF等の低下(平均値)


★副作用:胃痛・悪心・吐き気・頭痛・発熱・全身倦怠感・抜毛・関節の激痛・関節の腫れ・口内炎・ヘルペス・皮膚のかゆみ その他、


おそらくプレドニンによる副作用では、精神的な激しい落ち込み・悲しみ・消えて居なくなりたい等の自虐・イライラや怒りの感情のコントロール不能など。


このような過程を経て2014年10月のオペに至りました。


尚、オペ後10ヶ月経った現在の投薬

☆メトトレキサート 4錠(8mg)/週

☆ボナロン 1錠(35mg)/週

☆プレドニゾロン(プレドニン) 4mg/日

☆コルベット(新薬) 2錠/日



ここまでの減薬で、痛み・血液数値共にほぼコントロール出来ている現状です。

(ほぼ、と言う理由は、痛みに関して全く痛みが無いわけではありませんので。)


※プレドニンについては2015年1月末に3mgまで落としましたが、全身倦怠感・不安感・精神的疲労感(心の疲れ)・精神的落ち込みによる鬱症状が徐々に出現し、ひどく長引いたため同年6月下旬、4mgに戻しました。

(この間、当ブログを全く更新出来ず。心身ともに憔悴しきっている状態でした。)


けれどもプレドニンは出来れば今年中に断薬していく方向だそうです。


その他の現在の副作用:微熱(毎日37.3前後あります)


微熱による倦怠感・口内炎など。


(常に微熱がありだるく、疲れやすいですがこれは副作用で無くリウマチの症状なのかも知れません。)


今現在、エアコンで冷やし過ぎたり、気圧の関係なのか?痛みは少しあります。


主には首と肩・両膝と手の指です。右手指は今現在も腫れており握力は戻らないと思います。

(首と肩は追突事故によるムチ打ちの影響かも知れません)


またオペ後、リウマチ痛とは関係無く、連続歩行は10分程が限界です。


ゆっくり歩いても10分程で疲労感が酷く、途中座って休みながら何とか無理は出来ますが、

座って休みながらでも20分程度が限界です。


筋肉がすっかり落ちてしまった事が原因と思いますので、今後のリハビリで筋トレを続ける事で多少改善するのではないかと期待しております。


まだ油断出来ません。まだまだ終わってません・・・


ですがさっさと終わりにしたい病気です。


もう一喜一憂はしません。


強い気持ちを持ってこの病気と向き合っていきます。


わたしのリウマチ発症、経緯、現況は以上です。(´・ω・`)




※このリウマチの経緯はわたし個人の体験に基づいたもので これが全てのリウマチ方々には、もちろん当てはまるものではありません。 血液検査の数値等がもっと悪くてもお仕事されている方もいらっしゃるかも知れませんし わたしより良い数値でもほとんど寝たきりの方も居られるかも知れません。 あくまでもわたしという一個人のブログとしてお読み頂ければ幸いです。


いつもこのブログを見に来てくれてありがとう。


  応援に感謝です (*'▽ '*)



リウマチの方のブログがたくさん見れます。