魔女の瞳の開眼「一切経山」

　今シーズンは雪解けが早く、東吾妻の一切経山にある五色沼（通称「魔女の瞳」）も早々に姿を見せたようだと聞きつけたので、

早速、魔女の瞳の「開眼」（凍った湖面から青い沼が姿をあらわすこと）を観に行きました！

（撮影日：2018/5/1）

　東吾妻エリアの一切経山へは、４月中旬に冬季通行止が解除された「磐梯吾妻スカイライン」を通って浄土平からアプローチします。

今回は浄土平ビジターセンター裏の登山口から酸ヶ平避難小屋を経由するコースで登りました。

酸ヶ平までの登りと酸ヶ平避難小屋からルート上には まだまだ残雪がありましたが、酸ヶ平や鎌沼付近はかなり雪解けが進んでいました。木道もほとんど出ています。

鎌沼と東吾妻方面の眺望

　避難小屋からの急登をクリアして吾妻小富士と安達太良山を振り返りながら登ると、一切経山の山頂はもうすぐそこです。

登頂後に少し北に進むと、遂に「魔女の瞳の開眼」を見ることが出来ました！

残雪の真ん中に青い瞳が開いていて、いまにも吸い込まれそうな神秘的な光景ですね。

　下山後は、浄土平のレストハウスで福島名物を食べ、高湯温泉の「あったか湯」で温泉を楽しむことが出来ますよ♬

※ 魔女の瞳の開眼は、５月初旬〜中旬までの期間限定で見ることが出来ます。

ルート上には残雪がたっぷりとありますので、必ず軽アイゼンなどのすべり止めを携行しましょう。雪山に慣れていない登山者は、経験豊富な仲間や登山ガイドに同行を依頼しましょう。