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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission5-⑥

2018.05.03 09:40

臣のマンション。




帰宅してすぐにカプセルが設置してある部屋を覗いた。




「RYUJI?いるの?」




真っ暗な室内に置かれたカプセルの下半分が白く光を放ち、起動音が聞こえた。




ウィーンと音を立てて、上部がスライドした。




ムクッと起き上がったRYUJIは、上半身ハダカで、白い半パンを履き、ヘッドホンをつけている。




「帰ってたんだ。シャワー浴びてくるから、一緒にメシにしよ」




「ただいまのキス、必要なんじゃねぇの?」




「…いきなりも、な」




「なに照れてんだよ」




RYUJIはカプセルに座ったまま、人差し指で臣を誘っている。




臣は革ジャンを脱ぎ、RYUJIの前に立った。




RYUJIのヘッドホンを静かに外す。




「いつもなに聴いてんの?」




「ん?…ブルーノ・マーズ」




「いい趣味してんじゃん」




臣がRYUJIの頬を軽く撫でた。




「この肌の質感…お前のBOSSって、やっぱスゲーんだな」




「夜のBOSSはオメェだろ?」




「そうだな」




臣がRYUJIの顎を持ち上げた。




「…ん?どうした?顔に小さな傷が

いくつかあるぞ」




「ああ、昼のmissionでちょっとな…」




「昼間何やらされてんの?」




「夜のBOSSには関係ねぇことだろ」




「……」




「中身は機械なんだ。これくらいの傷、どってことねーよ」




「キスの前にそれを言うなよ…ムードぶち壊れるだろ?」




「ムードねぇ…で?ヤンねぇのか?」




「黙ってろって…」




臣からRYUJIの唇に軽くキスをした。






RYUJIの瞳が赤く変化した…





to be continued…






いつもご愛読ありがとうございます。


次回、

ヒューマノイドロボット『RYUJI』

Night  care5-⑦はpixiv 限定公開 R18指定になります。

よろしくお願いします。