せめて書いて置いとく
2年前、自分のこどもが通う学校でなにかできることがあるかもと、打小PTA(略して打P)室の扉を叩いたことがことの始まりだ。
各学校にPTAがあることは知っている方も多いが、各学校のPTAをまとめる役目をする組織があることは知られていない。わたしも知らなかった。その名も芦屋市PTA協議会(略して芦P協)。小中学校と幼稚園のPTAのまとめ役として動く。そしてその役員は各学校のPTAが順番で出すことになっている。わたしが戸を叩いたその翌年は、打Pから芦P協の副会長を出す年で、その翌年は会長ほか数人の役員を出すことになっていた。なり手がみつからず困っていた当時の打Pの会長は、ひょっこり現れたわたしをほめたり、推したり、脅したりした挙句、わたしは「芦P協ってなんですの」とわめきながら翌年(R3年度)に副会長を、その翌年(R4年度)には会長をすることになった。
PTAは多くの人に支えられているが、その努力、苦労、歓び、やりがいなど、そこで起こる悲喜こもごもはあまり知られていない。それは芦P協だろうが各学校PTAだろうが似たようなものかもしれない。そこで体験し、感じた何かを文章にすることは、PTAを知ってもらうことにつながる。だからせめて書こうと思う。
企業が製品やサービスについて広く一般に知らせるために使用する手法や取り組みのことを広告と言うらしい。PTAも広告活動をしてそのポテンシャルを活かす努力をすべきかと思う。そういう思いで、芦P協で書いたあいさつ文を紹介したい。どこが広告になったのか全く不明だがその意気込みを評価してやってもええやないかと当の本人が言っている。夫婦で読むと、今まで交わしたことのない新鮮な会話が生まれるかもしれない。目的もなくスマホをいじりたくなったら読んでみてはどうだろう。
芦P協第2回理事会議事録別添付録_ごあいさつ