霧雨でみえない ーいえいえ、雰囲気最高
ちょっと暗い空が、かえって似合う。
そんな気がしてうっとりです。
寂れた雰囲気に、酔いしれる時間。
水があるとこんな風に水鏡に。
青空もまた捨てがたい。
いろんな顔を見せてくれます。
JRフルムーンのポスター。
2人合わせて88歳、とっくに通り越して。
お釣りがきます。
飲みながらJR、レンタカーの旅もいい。
あ、私飲まないんで大丈夫。
糠平温泉で、ツアー参加。
展望台からじゃなく林道通って橋のそばに行けます。
長靴を借ります。
水たまりもぬかるみもokとなると
どこでも入ってしまいそう。
傘も完備。
カッパも、寒ければ上着も。
至れり尽くせり。
3台の車に分乗して、いざ出発。
林道は鍵がかかってて許可制。
役場に15個の鍵があって借りれるそうです。
入場規制で15個、当日行ってみないとわからないし、土日祭日は休み。
ツアーだと歴史も含めてガイド付き。
まずはこちらをお勧めします。
なにせ熊も出るところ。
砂利道ですれ違えません。
ただ歩いて入ることはできるそうで
橋まで徒歩で小一時間、1組すれ違いました。
倒木ではなく、流木。
今日は水がない日。
ダムで水量調整があって、そのたび変化。
これは流れてきたそう。
とぼとぼと歩く。
この道がもともとの線路跡。
視界が開けた。
ここはどこだ、と不思議な気分。
おー、ここ、これがみたかった。
うずうず駆け下りたかったけど、まず注意事項を聞く。
崩落しやすいので、ロープの内側にははいらない。
ぬかるんでて、埋まるので慎重に歩く。
川の流れに注意して、奥の広い早いところは横断しない。
などなど、気をつけてフリータイム。
触っていいなら、まず触る。
確かにボロボロ落ちてくる。
同じ時期に作られた橋の中で
水に浸かる時間が多い分痛みもひどい。
このあたりは他にもたくさんアーチ橋が現存しているそうだ。
道路からも注意してみるといくつも見える。
ギリギリ近くまで行く。
夫曰く一番近くまで、真っ先に行く。
お前の足跡が一番多いと(笑)
足元はぬかるんでる。
沈んでいく感覚を意識して
ここはまずいと引き返したり進んだり。
もっとも崩落している部分。
ここが落ちたら、繋がった橋じゃなくなる。
他の部分もどうなることか。
去年の時点で、もう限界かと話題に。
テレビクルーもきたとか。
ギリギリ下で、凍って、持ちこたえたらしい。
だんだん軽く霧がかかって幻想的に。
あ、iPadにレンズが曇ってただけ。
写真の加工はしてない撮って出し。
木の上は滑るから、とか。
左側に方が歩きやすいよ、とか。
毎日2〜4回のツアーがあるので変化を熟知。
お値段以上の、あったかいツアーです。
雨も優しく、楽しめました。