俯瞰性と客観性
セッション中、何度か先生の口から出てきた二つの言葉。
「俯瞰して」
「客観的に」
気学的な観点からは、2018年は本命である五黄土気が北の坎宮に入るため、これまでの自分の人生を「俯瞰」し、新しい9年間のビジョンを見定め、優先順位を付け、自分らしく輝ける人生をリデザインしましょう、という趣旨での「俯瞰」という言葉がフィットする。
しかし、直近の恋愛で原子爆弾並みの痛手を負った私は、すでに親しい友人と父親からもらっていたアドバイスとシンクロしている言葉であることに密かな感銘を受けつつ、真摯にその言葉を受け止めていた。
ここに失恋で撃沈した私にくれた父親からのアドバイスを引用する。
「先ず○○(私の名前)さんが変わるのが大事!このままの○○さんで転職すれば、同じ悲惨な恋愛?とかつまずきの悲しみを繰り返すのが明らか。
これまでの○○さんの弱点は、私生活において、客観的に物事を観る態度とそれを受け入れる姿勢に欠けてい るのでは。
自分の身に生ずる事象(物事)を先ず客観的に観てから自分の現状を見つめて主観的に判断して、行動する手順に欠けていることが一番の原因。
今から真偽の判断ができる客観的ものの見方を身に付けて下さい。
具体的な身に付け方は、先ず○○さんの悩みについて、信頼できる人の見方や助言を受け入れる事です。
それを参考にして、自分の考えと比べて、自分なりに物事の結論を出すと、○○さんは負のスパイラルから抜け出し、プラススパイラルに転じる様になります。( ◠‿◠ )」
また、翌朝の言葉。
「さあ、今日の一日一生が始まりました。
「現実」を客観視する目を養おう!
自分の感情的な信じ込みと先入観だけで現実を判断すると現実無視になり、現実を認められなくなり、現実と乖離した行動を繰り返します。( ◠‿◠ )」
更に、1時間半も突然のLINE電話に付き合ってくれた友人からのアドバイスが以下。
「○○(私の名前)ちゃんは人の話を聞かない。
ストーリーは変わって行くのに、自分の想定したストーリーの中でしか人の話を受け入れない。
想定外の人の意見を受け入れる態勢がない。
相手を受け入れる信頼する姿勢が無い。
信頼と修正する態勢が無い。
人の意見を受け入れながら自分のストーリーを軌道修正して行く。
そこに人との関わり合いを通じた真の進化、発展、イノベーションが起こる。
自分の想定したストーリーを変えないまま人の意見を聞くから自分が変われない。
人間関係は恋愛、仕事、人生全て共通することだから、ここが変われば人生が変わる。
【私が思い込んでいた自分にとって都合の良い美化したストーリー】
- 彼は優しい。
- 人の気持ちが分かる。
- 誰とでもうまくやれる人間関係の神様。
- 誠実。
- 本気で私のことが好きで、結婚したいと思っているし、今もそう。
- 私が振り向かなかっただけで、今も彼は私に対して未練があり、私の気持ちが彼に向けばまた向き合ってくれる。
↕️
【本当の彼】
- 廊下ですれ違うタイプの女の子に話しかけ、直球で口説き落とし、可愛くて綺麗で白く透き通った女の子を彼女にしていた。
- 自分の好みのタイプがすごくハッキリしている(華奢で鼻が高くて目が大きくて彫りが深い。肌が綺麗。視野が広くて自分の考えを持っている。普通じゃなくて変わっている面白い子)。
- 彼女がいても常にアンテナを張り巡らせている。
- 自分のタイプのアンテナに引っ掛かる子がいたら、ストレートに直球で攻める。
- 狙った子は話しかけてLINEを聞き出し、1回目のデートに誘い、2回目、3回目で付き合うところまで戦略的に落とす。
- 付き合って駄目だったら、すぐ他の子に切り替えてアタックして付き合う。
- 自分が本当に安心して信頼できる関係性を築くことができる子に出会うまで繰り返す。
- 別れた子でも、まだ自分に気があると思えて、「行ける!」と思ったら、タイミングを逃さずアタックする。
- 寝たい、飲みたい、デートしたい、キスしたい、何でもいい、自分の欲求と感情と思いの赴くままに直球で動く。
- 「こういう言葉を投げかければ、その気になって落ちる」という会話や態度のテクニックを心得ている。
- 人間関係も好き嫌いがハッキリしていて、敵も多く、自分と合わない人とは付き合わない。バッサリ切る(共演NG)。
- 自分と合う人間とだけチームを作り、合わない人間は排除する冷酷さがある(優しくは無い)。
- 我儘。
- 自分勝手。
- 自分のことしか考えていない。
- 短気。自分の思い通りにならないとすぐにイライラする。
【私との関係性】
- 私は、彼を美化(優しい、人間関係の神様、人の気持ちが分かる)し、それが彼にとっては都合良かったし、気持ちよかった。
- しかも、彼のタイプの範疇にたまたま当てはまったから、狙いを定めてアタックした。
- 私の美化する彼の幻想が壊れることも想定して、美化が続く範囲で付き合った。
- 私がだんだん彼の本性に気付いて覚めて来たから、都合が悪くなり、距離を置き始めた。
【認めたく無い私。何故、変われないか?】
ずーっとずーっと彼を引きずっている。
他の人を好きになれない。何故か?
駄目だと分かっているのに、傷つくだけ、苦しみが続くだけだと分かっているのに、何故諦められないのか?
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【真の問題】
- 自分の思い込みたい美化したストーリーに固執し、手放さないから。
- どんなに美化したストーリーと違う展開を現実に目の当たりにしても、ありのままの事実を見ようとしないから。
- 苦しくなって人に相談するにも関わらず、どんな具体的なアドバイスを受けても、絶対に自分が設定したストーリーを変えようとせず、そぐわない話は全てシャットアウトし、必ず自分のストーリーに帰結させるから。
- 綺麗事で固めたままの設定のストーリーを崩すことで傷つきたくないから、幻滅したくないから。
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【どうすれば変われるのか?】
- 自分の思い込みたいストーリー(綺麗事)によって自分を守ることは、結局は自分を守ることにならないことを学ぶ。
- 自分の思い込みたいストーリーは常に現実(人の行動、態度、話、言葉)と検証しながら軌道修正する。
- そこに人との関わり合いによる真の進化、発展、変化が生まれる。
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【これからどうすればいいのか?】
- まず、自分は自分の思い込みたいストーリー(自分にとって都合の良い綺麗事)との自己同化(思い込み)が激しいことを自覚する。
- そして、自分の思い込みたい美化したストーリー(自分にとって都合の良い綺麗事)と現実とを分け、ストーリーの検証を常に行い、誤差があったら現実の方に合わせてストーリーを軌道修正して行く心の持ち方、意識の在り方をする。」
このように書き出すと、いかに私が自分の理想のパートナー像をお門違いも甚だしい人に投影し、その思い込みの幻想に浸っていたかが明らかにあり、背筋がゾッとする。
私があんなに恋心を寄せていた彼の実態は全く違っていたのだ。
いや、それを私は知っていたはずだ。
ただ、認めたくなかっただけなのだ。
認めてしまったら、現実の余りの味気なさに耐えきれなくなってしまう自分がいたからである。
ここまで気づかせてくれようとしている父親と友人、そして気学の先生に感謝しかない。
今回の失恋の痛手で私が学ぶべきことをしっかり学ぶことでしか次には行けない。
前に進むためにも頑張ろう。