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手術後17日目@20180503thu

2018.05.03 14:44

 手術の日を一日目として、今日は17日目となりました。更新の間が空きましたが、9日目(25日(水))の夜からご飯が口から入るようになりました。それまでは鼻からの栄養だったので、鼻の管が外れただけでもかなり楽になり大きな進歩といえます。その日は病院に行けませんでしたが、喜びがありました。そして次の10日目(26日(木))も朝昼晩と口から喉を通って栄養が体に入りました。そして事件は翌早朝04時(27日(金))に起きました。大量吐血です。よく暗闇の中でナースコールが押せたと感心します。父に「よく押せたね」と言ったら「必死」と2文字がボードに書かれて返ってきました。※ 父は永久気管孔設置手術を受けたので現在失声しております。

 朝いちばん、早い時間に病院に着くことのできた姉がその吐血量をみています。聞いた感じでは800-1000mlというところでしょうか。吸引器のボトルが満タンだったそうです。その日は当然、朝から緊急CTへまわされました。原因がわかるまでは絶対安静でベッドから全く動いてはいけないと言われました。検査結果はなんと「異状なし」。扁桃腺の裏のかさぶたが破裂しただけという診断でした。大量吐血と聞いたときは「絶対アウト」と思っていたので一旦落ち着いてよかったです。

 そしてその日は「明日からGW」というタイミングでしたから、病院の方の勤務体制も手薄になるということで大事をとって金、土、日、月迄は再び栄養は点滴になり、食事が無しになりました。何も食べずに起きて寝る、血圧測る、体温測るというだけの毎日でした。そして吐血から4日後の昼(5月1日(火)(手術から15日後))、再び栄養を口から入れてよいというゴーサインがでました。

 また手術の後遺症でトイレも簡単ではなくなりました。出てくる食事も「おいしそう」とはお世辞にも言えず、父はゼリーとヨーグルトを口に入れるのが精一杯という感じです。食べられないのはトイレの心配ももしかしたらあるかもしれません。しかし食べなければ摂取カロリーがゼロになってしまいます。食べれるものだけを意識的にがんばって口に入れているという風です。動いてもいないので「激やせ」という事はないですが、今いったい何キログラムくらいだろうと思います。GW中に一度は測ってみましょう。実は今日「体重測定しようか」とお誘いしたのですがのってきませんでした。最近はのりが悪いです。そして昼間も結構な割合で寝ております。

 トイレ、食事、それに加えての心配事は永久気管孔の切り口がなかなか綺麗にならないということです。皮膚があがってこないといけないのですが、なかなか進みません。

 良いことも書いておきましょう。顔のむくみはずいぶん減りました。手術のときにルビエールリンパまで触り、癌を取り除きにいっています。むくみはその影響もあると思いますし、仕方ないかなと思っていて私自身はあまり気になっていません。口や顔面が普通に動く結果であっただけでも、本当にありがたいと感じています。

 一進一退ではありますが、トータルでは前に進んでいると思います。