「僕だけがいない街」のコトバ|「もっとやれたハズ」っていう言葉は「もっとやれるハズ」に換えて未来の自分に言いな
ミステリー・サスペンスが好きな方ならハマるであろうマンガ「僕だけがいない街」(©三部けい / KADOKAWA)より。この作品は、タイムリープというSF的な要素はありつつも、ミステリーとしてしっかり面白い。テンポよく繰り広げられるスペクタクルな展開が、ページをめくるスピードを緩めさせてくれない。ちょうど1年前の年末年始に、ふいに本屋で目に入って買ってみたら、ものの見事にハマってしまった作品。
ミステリー作品につき、作品の詳細を記載するのは控えますが、前後関係を知らずとも胸にすっと入ってくる、年末にぴったりのこのコトバを今日はピックアップ。
「もっとやれたハズ」っていう言葉は、
「もっとやれるハズ」に換えて、
未来の自分に言いな
気付けば、あれからもう1年。
ありがたいことに毎年濃密な1年を過ごせているから、あっという間に過ぎていった割には、振り返れば1年分とは思えないくらい、いろいろなことがあった。
新しく始めたいくつかのこともあれば、継続的にやり続けているいくつものこともあって、「暇だな」とは全く思わなくて済む程度には忙しい日々を今年も送ってきた。
そんな中には、時間的・能力的キャパを超えてしまうこともあって、「イケてないなー、自分」と思うことを、今年もたくさん経験した。
まさに「もっとやれたハズ」っていう状態だ。
でも、何かにチャレンジしていれば、まぁ当初の想定通りにはいかないことの連続で、もうこれ以上ないってくらいの満足に出会える機会なんてほとんどない。だから常に「もっとやれたハズ」っていう状態が今後も続いていくのだと思う。
だから「もっとやれた」と思ったことをしっかりこの年末に振返って、
来年の自分に「もっとやれるハズ」と期待しよう。
今年もありがとうございました
今年始めたことのひとつが、このコトバドロップスの運営でした。
更新頻度はだいぶ細りましたが、おかげさまで2,000名弱の方にフォローしていただき、大変恐縮な思いです。
駄文を提供することに心苦しさを覚えながらも、来年もまた、ボクが出会ったコトバたちを紹介できればと思います。
それでは、よいお年を。