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マヤ

『W旦那+(プラス)』The first time the zoo⑯ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.05.04 06:50

大人が座る後ろを凄い勢いで子供達がハイハイ競争している。




陽翔「やっつけるぞぉ! まてぇ !」




隆臣「きゃぁーっ!!!たしゅけてぇー‼」




隆二「こら!たっくん、お兄ちゃんはハイハイしないでしょ!」




隆二が手を伸ばして捕まえようとするが、

逃げ足が早い。




隆臣「きゃあああ🎵たぁくん、あかたん👶よ♪」



陽翔「ひなたも、あかたん👶🎵」




隆二「…もぉ💧しまいに頭ごっつんするぞ」




二人で這いずり回り、勢い余って同時に堀ごたつの中に落ちた。




隆二「たっくん!?」




直人「…陽翔!?」




一瞬の沈黙…




「ぎゃーーっ💦💦」



隆臣が火がついたように泣き出した。




隆二「たっくん!」



直人「陽翔大丈夫か?💦」




一同が足を上げて、堀ごたつの中を覗きこんだ。




陽翔は「落っこっちゃった」と言って、

堀ごたつの下で仰向けになって笑っている。




隆臣は四つん這いで、ぎゃあぎゃあ泣いている。




二人共抱き上げられて、頭を撫で回される。




隆二「たっくん、どこ痛いの?」




隆臣「ぎゃあーーっ💦💦」




臣「…だから言わんこっちゃない💧」




隆二「どうしよ?どこか打ったかな💧」




隣を見ると、直人に抱かれた陽翔はケラケラ笑っている。




陽翔「たぁくん、くしゃいね 笑」




隆臣「あーん💦💦くしゃい!」




直人「臭いって…俺らの足の臭(にお)い?」




臣「座敷に上がるときに、靴下変えたのに」




陽翔「くしゃい~! 笑」




陽翔が堀ごたつの底を指差している。




直己が大きな体を折り曲げて、堀ごたつの中に頭を入れた。




直己「あ、ホントに臭うな…床に染み付いた足の臭いだ。随分と年期が入ってるぞ」




臣「俺らじゃないんだ…」




隆二「床が臭くて泣いてたの?たっくん…」




隆臣「くしゃーい💦💦あーん💦💦」




「失礼しまーす‼プリン🍮お待たせしました!」




店のスタッフがプリンアラモードを持ってきた。




隆臣「プリン!!!」




隆臣は目にいっぱい涙をためて、満面の笑顔で手を叩いて喜んでいる。




陽翔「プリーン❤」




直人「…どこも打ってなさそーだね💧」




隆二「良かった…」




臣「やれやれ💧」




臣が隆臣の頭を撫でた。




陽翔「たぁくん、おいしーね❤」




隆臣「ひーしゃんのプリン🍮たぁくんよりちっちゃいね!しゅこしどーぞ🎵」




陽翔「同じだよ」




隆臣「ちっちゃいよ」




陽翔「じゃあひなたのクリームもどーぞ🎵」




隆臣「ありがと🎵」






隆二「泣いたカラスがなんとやら…」




隆二が隆臣の涙を拭った。




つづく