チカぷの一日一楽

ペットの苦情と虐待の背景

2018.05.04 10:15

刃物?で血まみれに…ペットのオウム何者かに殺される 飼い主「何が楽しいんか…何で…」 

三重県紀北町。海と山に囲まれたのどかなこの場所で、ある事件が起こりました。


「ビックリして、血の気引くような感じで…」そう語るのは、パート従業員の女性(51)。先月24日の朝、自宅の裏で目にしたのは愛するペットの変わり果てた姿でした。


▼ 記者リポート

「住宅街の裏通り。こちらで飼われていたオウムが血まみれの状態で見つかりました」

▼ タイハクオウムのハクちゃん

「コンニチワー!コンニチワ!オハヨッ」


上手に言葉を喋る真っ白なオウム。

タイハクオウムのオスで「はく」と名付け可愛がっていました。ハクちゃんは近所の子どもたちにも大人気でした。


Q:ここよく通る?

近所の男の子

「毎日見に来る!『こんにちは』って言ったらさ、すぐに『コンニチワ』って喋るのが面白かった」


とても賢くて、甘えん坊、そんな「はく」が突然…何者かに殺されました。

胸には刃物で刺されたような痕も…

鳥かごが入れられていた箱の中には刃物のようなものが残っていました。


▼ 飼い主の女性

「抵抗のできない子をいじめて何が楽しいんかなって思うし、なんでこの子をやったん?と。私だったらあかんかったのっ?って。ホントに子供を亡くしたような気分で…」


実はペットへの嫌がらせはこれが初めてではありませんでした。

3年ほど前、当時飼っていた犬のリードが刃物で切られたことから始まり、殺虫剤入りのパンが置かれたり、大きな石を投げつけられたりする被害も起きました。さらに…。


▼ 飼い主の女性

「犬がターゲットやったのに1ヶ月くらい前から鳥の方に変わって…」

1ヶ月ほど前には、アオボウシインコの「らいむ」も傷つけられていたのです。鳥かごの中には血が付いていました。


飼い主の女性はその都度、警察に被害届を提出。そんな中、「はく」が殺されるという最悪の事態に。実はこの女性、被害があった夜、ある異変を感じていました。


▼ 飼い主の女性

「ドドンって音がした何の音だったんかな?って感じでそのまま寝たんですよね。まさか殺されてると思ってなかったもんで…」


飼い主の自宅玄関前を映した防犯カメラの映像。音がしたという時間帯の午前2時20分頃、1人の男性が鳥かごがある方向から歩いてきました。

普段は人通りもない時間ということもあり、警察も関連を調べています。

「はく」が大好きだったという「らいむ」。ショックからか食欲がなくなってしまったと言います。


▼ 飼い主の女性

「この子はずっと横で見てたんですよね、犯人の事も…。あんたも怖かったな…」


全てを見ていた「らいむ」…。

三重県警は器物損壊の疑いで捜査を進めています。

⇒ http://bit.ly/2FIAU1o


夕方、ニュースOneからのニュースをコピペさせていただきました。

御覧になっていた方はいますでしょうか。


ペットのオウムを刺殺したニュース。

なんだろう………

とても悲しい嫌なニュースです。

動物虐待のニュースは、醜い人間の姑息なやり方に憤りを隠せません。


三重県警察の皆さま

犯人、早く逮捕をしてください。

どうしてそのようなことに及んだのか、犯人の話を聞いてください。

二度とこんな事件が起きないように

犠牲を増やすことがないように

未然に防ぐことができるように

こうした事件が起きるたびに事件の結果だけではなく「背景」を知りたくなります。


その他にも

実は思ったことがあるんです。


飼い主さんには、飼育方法や飼育環境や管理をしっかりと見直して改善できることをして、所有者であり管理者である以上、逃げることも避けることも出来ないペットの命を守ってほしいのです。


こんなことを言うと

殺害した犯人が悪いのに!酷い!

いやがらせする犯人が悪い!

と言われるかもしれませんし、ニュースを御覧になっていた方は、同じような違和感に似た気持ちを感じられた方がおられるかもしれませんが、

その現場となる鳥かごが置いてある場所も放映されていましたが、大切な家族、ペットである鳥を室内ではなく、目の届かない家の裏の外に置くかな?という違和感を感じたのです。


私なら絶対にしないし出来ない。

勿論これは個人的な感想でしかないんですよっ、ですが、どうでしょうか。


さらにニュース記事にも書いてあるように、この方への「いやがらせ」は、今回だけはないんです。

ご自身の発言にもあるように「前は犬がターゲットやったのに1ヶ月くらい前から鳥の方に変わって」と。



これまでにも上の画像(テレビ画面を撮影したものなので、見にくいのですが)に記載されてることが起きてるそうなんです。

それを見てみると、明らかに殺害に至るまでの警告「サイン」のように感じませんか。


すべての動物が外飼い飼育のようですが、以前からの嫌がらせ、しかも命の危険があると分かってて犬や鳥を外飼いできますか?

分からないんですよ……

防犯カメラを設置するよりも目の前の危険に怖くなり、目の届く室内で飼育しますよね?


近隣の方々なら人間関係のトラブル、ペットの管理方法や匂いや騒音などの迷惑や苦情、何かご存知なのではないのでしょうか。怒るべきしてと思われることはなかったのでしょうか。


これは事件としては、「動物愛護法の違反」動物の虐待という犯罪です。

その罪の犠牲となった動物たちの命への責任は犯人が償うものです。

しかし、それ以外にも近隣の問題、人間同士の問題、飼い主さんのマナーやモラルはどうなのか。

私がニュースを見て感じた印象ですし個人的な主観でしかないけれど、どうも他にもなにかありそうにも感じたニュースでした。



もしも、苦情や文句があるのなら飼い主さんに伝え、人間同士で話し合ってほしいです。警察に相談したり無料の弁護士さんなどの第三者を挟んで冷静に話ができる環境を整えることもおススメです。


これが一番の願いと感想です。


どんな事情や理由があっても、絶対に相手の大切なものを傷つける、破壊する行為、動物を利用するのは絶対にやめてほしいんです。

苦情や迷惑などの正当な理由があるならこそです。被害者が加害者になるなんて間違っています。

さらに、罪もない命を傷つけ奪う行為は何があろうとしてはならない恐ろしい行為なんですから。



ニュースのなかでは、飼い主さんが怒りと悲しみを滲ませて話されてる感じの内容でした。


動物を家族にもつ私でも違和感を感じる雰囲気であったとしか言えないのですが、動物のことしか見えてない、自分の立場と考えからしか物事が見えてないような、動物愛護(愛誤)のトラブルに度々ありますが、勝手な印象で申し訳ないのですが、こじらせそうな方の印象も受けてしまいました。


もう少しうまく伝えられると良いのですが、何度かブログにも書かせていただいてきた地域猫をめぐる活動についても似たところを感じています。

これも今に始まったことではありませんが、地域猫制度の取り組みをされてる自治体も増えている今でもやはり目にすることがあるんです。


例えば、糞尿被害害について。

ふつうに考えれば、この自治体と地域市民の協力による地域猫活動により、不妊去勢を受け、餌とトイレと清掃などの管理をされ、地域的には迷惑な被害を受ける方々からの苦情や事件などをなくせるはずなんですよね。


それなのに苦情が減らないのは何故なのでしょうか。


苦情だけに留まらず起きた動物虐待や殺害事件についても考えると、こういう事件が発生してしまう背景には、まだまだ地域猫という活動には曖昧さがあるのか、課題が多いのだなと思いますね。


動物が好き・苦手ということは各々で個人差があって当然のものです。

それを否定をする気はありません。

そして、放し飼いや遺棄をすることで他人への迷惑や嫌な思いをかけることにも無責任だと思っています。


以前にも話したように、関わり方は大切なことだと思ってます。

関わり方ひとつで、動物たちを迷惑な存在や害獣扱いにしてしまうのも私たち人間なんですよね。



虐待などの犯罪を憎むのは勿論ですし、犯人の逮捕は願うことですが、こうした事件を防ぐための取り組みとして、罪を起こす側の心理についても考えてみたいです。

そうした理由を知ること、理解したうえで対策に取り組めば、“どんな点を警戒すべきか”が具体的に見えてくると思うし、偏った見方でトラブルをこじらせないように、ルールもペットも私たちが守っていきたいです。


飼い主に対しての不満や嫌がらせをするためにペットに対する嫌がらせや連れ去り、虐待や盗んだペットは捨ててしまうというケースまでもあるそうで、信じられないけれど実際に起こっている犯罪なんです。


実際に人間関係でトラブルを抱えてる皆さま、私のようにペットを家族にもつ皆さま、愛犬や愛猫に矛先が向けられないよう注意し、まわりを見直すようにしましょう。虐待や嫌がらせなどの犯罪を防ぐ為にも、私たち飼い主が正しく行動すべきですよね。



「今年の夏ごろからあの家の前を通ると動物園のようなニオイがする日がたびたびありました。最近は犯人の家から悪臭が出ていた凶悪事件もありましたし、ちょっと心配ですよね」(近隣住民のひとり)※一部抜粋
⇒ http://bit.ly/2wbkfnK

森 泉さんの記事を見かけたので、こちらにも掲載させていただきます。


困惑する住民

飼う方には家族である動物だけど、他人には苦情となることも少なくないと思うんですね。


それは、暮らしてる私でも1日に2度は掃除をするくらい気をつけていますから分かります。動物がいるから仕方ないなんて思いたくないし、動物を理由にまわりに迷惑もかけたくないので、、。


友達やお客様が来られた時に、

犬のニオイがしないね!

どうやって暮らしてるの!

と言われるたびに慣れてしまってる感覚のなかで努力の結果を知れるようで少し安心します。


動物に対する嫌なイメージを持たれたくないし、万が一トラブルがおきて傷つけたくないし、私たちの望む幸せな時間である暮らしと家族を守るためにもこうした周りへの配慮は飼い主がすべきことですから。


ペットのお世話のお手伝いをさせていただいてる高齢者の皆さんのお宅も我が家と同じように掃除や片付けなども必要に応じてさせていただいています。それは、私も他人のお宅のペットのニオイや汚れなどが気になることがありますので、気をつけたいと日頃から思っています。

とか言われる高齢者の方もなかにはいますが、それは本人からしたら分からないことだし、自分がよければは身勝手な考え方だし、他人の感じ方は違うから出来る限り余計なトラブルを招くことだけは思いやりから気をつけることで避けられるからやめましょうね!と話してお掃除などをお手伝いもしています。


森泉さんの活躍や動物への愛情は尊敬していますので、どうか近隣の皆さんの暮らしの理解ももって、互いに良い方向に向かって幸せな暮らしの実現をしてほしいなぁと願っています。



今日はニュースをみた一人として、感じたことを書かせていただきましたが、個人的な感想や主観が強かったと思いますが、個人的なブログであるということでご容赦いただけましたら幸いです。

人以外の命の存在を見下し傷つける行為は絶対に許せないし、どんな理由があっても許されることではありません。同時に、私たちもそんな罪を犯させる引き金や原因を生むようなことはしないように注意をしなければいけないし、犯罪を犯すようなことなどさせたくないとも思っています。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP



▼ 関連記事

犯罪も犯罪者も不要なもの

⇒ https://amba.to/2rgGVNI


‪匿名掲示板にインコを虐待した画像をアップ!動物愛護法違反の非道な行為 ‬

‪⇒ http://bit.ly/2JSP96s‬


ウチの近所にも牛小屋あってくちゃいけど、牛を殺したいとか別に思わないし被害にあったという報告もない。
⇒ http://bit.ly/2JOSDqz
⇒ http://bit.ly/2JOUf3B

こちらにこんな意見がありました。

たしかにそうなんですよね。

だからこそ、人間同士で何かあるはずなんだと思ってしまうんですよ。



▼ 通報する方法

ネット上での悪質なユーザー、動物虐待を見かけたとき、虐待している人及び場所がわからない場合、多くの方がどのように対応すべきか分からないと思います、サイバー警察に通報しましょう。


◼️ 都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧

⇒ http://bit.ly/2JVBfk6

⇒ http://bit.ly/2JTi9uN


このような投稿者を放置しておくと、さらなる被害を招く可能性、命を傷つけ命を奪う恐れがあります。

こうした行為を見て見ぬ振りをせずに早ければ早いほど防げることは多く、助けられる命もあります。速やかな対応、通報のご協力をお願いします。