アディゼロサブ2で練習。
コーチの倉原です。
今日は話題のシューズ、アディゼロサブ2を履いて速いペースで走ってみました。
アディゼロサブ2は買ったけれど、次に手に入るかわからなくて、勿体無くて練習で使えなかったのですが、ちょっとアテが出来たので練習に投入。
アップはアディゼロボストンで走って、その後サブ2へ履き替え。
どちらも8mmドロップです。
ボストンの現行モデルはアディダスのシューフィッター大森さんが監修しています。
マラソン5時間前後向けのエントリーモデルの扱いですが、その割に軽量だしクッションも過度にプヨプヨするでもなくむしろ硬めに感じるほど。
メッシュアッパーのフィット感が絶妙で履いていないと感じるほど履き心地が優しいです。
フィット感の良いアッパーと、反発し過ぎないけど適度にクッションがあるソールのお陰で走り心地はナチュラルです。
ジャパンブーストがガンガンスピード出そうぜと主張してくるのに比べ、ボストンはじっくり行こうぜと諭してくれます。
履き心地がサブ2に似ていると思うので、サブ2を履く前の練習用シューズとして、ボストンはオススメです。
昨日は21kmを走り、久々に長い距離を走ったので脚が筋肉痛。
今日はボストンでゆっくり走って脚をほぐして、その後サブ2で少しダッシュを入れ心肺と脚に刺激を入れる事にしました。
練習場所は中津市の大貞公園。
ゴム舗装された走路があります。
アップは走路を使わず、内側のより柔らかい芝生を走ります。
変にペースを意識しない様に、今日はGPSウォッチは無し。
ゆっくり走って動きを確認しながらリズムよく走れるペースを意識して30分ほどジョッグ。
体がほぐれたところで、サブ2に履き替えてスピードアップ。
ゴム舗装路は1周500mです。
1周ペースアップして走って、少しジョギングで休んでまた1周。
インターバルトレーニングですね。
速い動きを意識して、ここもペースは拘らず行きます。キロ3分30くらいのペースでした。
サブ2は軽く、接地感覚もこのクラスの他メーカーに比べクッションが効いていて柔らかいです。
最近の他社のレーシングシューズは反発が強くソールも硬いので、それに比べサブ2は本当に柔らかいです。
アディダスが軽さとクッション性を重視しているのが伝わってきます。
スピードを出すためにガンガン反発が欲しいと思ったら物足りないかもしれませんが、あまり蹴らずピッチ走法の方にはしっくりくると思います。
この軽さとクッションはマラソン後半にすごく助けてくれそうです。
今日の感触ではサブ2はすごく走りやすかったです。
また10km前後のペース走など長めの練習でも試していきたいと思います。