現役の静大生とランチした話。
私は静岡大学出身なのですが、先日、めずらしく現役の静大生と話をする機会がありました。
クラスに数名いる「意識高い系」。
といってもその子は私が通っていた浜松キャンパスではなく、静岡キャンパスに在学中。(静岡大学は、静岡キャンパスと浜松キャンパスの2つがあります)
通うキャンパスは違っても、そして年齢が離れていても、同じ「静大生」というだけで勝手に親近感がわきました。
ある講演会に参加した際にたまたま知り合い、その子が書いているブログを読むようになったのですが、若いのに物事をすごく真剣に考えていて、やりたいことに満ち溢れていて、そのことをブログで他者に情報発信していて。。
なんて意識が高いんだ!とひたすら感心してしまいました。
学校の授業では教わらない考え方。
自分も大学時代にブログは書いていたけど、本当にただの日記みたいなもの。
ブログやmixiが流行っていた時代で、周りもみんなけっこう書いてたけど、やっぱり友達に見せるだけの日記としての使い方がメインだったな。
サークルやバイトに夢中で、「新しいものを作りたい」とか「地域の人と関わりたい」とか「事業をやってみたい」とか、そういうことは全く考えていなかった。
社会人になって何年も経って、自分の力で稼いでる人の話を聞いたり、ビジネス書やプロブロガーが発信するブログを読むようになって、やっとそういう考え方を知るようになった。
学校の授業では、そういうことって学ばないんですよね。
会社やバイト先からお給料をもらうだけがお金を稼ぐ方法じゃなくて、これからは、自分でお金を生み出す力が大事になるということ。
だから、学生のうちから事業づくりに興味を持っている若者は、とても素晴らしいなと思いました。
これからたくさん失敗もできるし、どんどん新しいことに挑戦できる。
地域の人の生の情報が大事。
ランチがてら軽くお話をするはずが、気づけば外が暗くなるまで話していました。
ふだんは東京の人との関わりが多くて静岡の人と接する機会が少ないけれど、「近所に新しいシェアハウスができる」とか「リノベーションを得意とする面白い人がいる」とか、知らなかった情報もたくさん聞くことができました。やっぱり地域の人から生の情報を聞くことって大事なんだな~と実感。
静大の近くに、もし「地域の人と交流するカフェ」ができたら行ってみたいなぁ。今から密かに楽しみです。