風水の基本は掃除
住んでいる家の中にも【見えない力】を取り入れることができます。
その一つに【風水】がある。
占い同様、当たる当たらないの前提で見定められているが、そんなつまらない考えは捨てて風水の教えを何度も実行してみることだ。
占いでもそうだが、言われた通りのことをしないから「当たらない、インチキ!」などの言葉が簡単に飛び交うのだ。
古代からの歴史があり、確実な信頼と実績があるのだから未だに占い・風水・家相・方位学などは現存して愛されている。
当たらなかったら占い師は衰退するし、その類の本も刊行されないし、占いサイトへの有料登録者も、テレビや雑誌の運勢コーナーも消滅するはずだ。
百発百中ではないが、ある程度は当たるわけだからそういった力を活用しないのは大損である。
風水では、西に黄色い物を置くと金運がUP、玄関には鏡を設置、龍の置物は良い、キッチンに赤い物はタブーなど数多くの情報が溢れているが、全てを試していたらお金も時間も消費するし、インテリアが奇天烈なものになってしまうだろう。
出来る範囲で即座に実行できれば良いが、風水グッズを収集できない人は……【掃除】をすることだ。
※勿論既に出回っている情報を実験的に試してみて、効果を実感できたのならばそれを続けていけば良いと思う。
掃除は最強の運気UP+浄化法である。
全部の部屋を清潔にすることが当然だが、最も綺麗にすべきは【玄関】。
玄関は人間が出入りするように、【良い気・悪い気】の出入り口でもあるのです。
常に清潔にしておけば良い気(幸運)が訪ねてきます。
しかし、汚くしていれば幸運はやってきません。悪い気(不幸)がそこに溜まってしまうのです。
当然その気(不幸)が家の中に浸透して、住人の生活に支障をきたすのは言うまでもありません。
●たたきを水拭き
●下駄箱内も掃除
●たたきに靴を出さない
●外から玄関に入って、右or左に鏡を外に向けて置く(両方に置いてはいけない。どちらか一方)
●玄関マット(天然素材のもの)を置く
●観葉植物を置く(造花はNG。生花にすること)
●不要な物(傘、レジャー用品、人形、人が写った写真等)を置かない
※人型の置物、人が写った写真は未浄化霊が入り込む。
●盛り塩を置く
※塩は100%日本産のもの。海外の塩が少量含まれたものも販売されているが無意味。お清め効果が発揮されない。日本の土地で使用するならば日本で獲れた塩が最適。
⇒最低でもこれらの事柄を実行に移すべし。
極端な話だが、玄関だけ綺麗にしておけば他の部屋はどうでもいいと言う風水師もいるくらいだ。
掃除とは、わざわざ遠方のパワースポットに出向くより、お手軽に誰でも簡単に行うことができる開運法ではないだろうか。
仏教の修行の一つにも掃除(作務)は行われています。
掃除は、建物を長持ちさせる・悪い気を払いのける・良い気を呼び込む。一石三鳥。
掃除をしない家は災いが起こります。玄関に限らず、掃除のクセは憑けることです。
念をこめた掃除こそ幸せを呼び、災いを遠ざける秘策なのです。
ただ、開運法だけで悩みが解決して人生が好転するわけではないということを心得ておきましょう。 風水も各種占術も、人生においては市販の栄養剤程度の役割しかないと肝に銘じることです。
多少の効力はありますが、苦難を乗り越えたり、幸運を掴むのは、結局己の在り方次第なのです。