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教室記録

HSC・HSP

2018.05.05 15:28

春休みから、長沼先生の本とこの概念に出会い、少しずつ読んでいます。


HSC(ハイリー・センシティブ・チルドレン)・HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)

5人に1人いる敏感な気質。簡単にいうと生まれながらにもっている傷つきやすい敏感な気質。

著書から簡単に特徴を簡単にあげます。以下引用。

①ていねいで、深い情報処理を行う

②過剰に刺激を受けやすい

③感情の反応が強く、とくに共感力が高い

④些細な刺激に反応する

HSCの特徴の1つに不安が強いことがあげられる。これは、生き辛さにも関わってくる。敏感さゆえに愛着障害やトラウマを引き起こしやすい。愛着の障害から、その子は認められたくていい子を演じるようになる。周囲の人の反応のことで頭がいっぱいになる。

これらによる重大な問題は、自我を育てることができず「自分」という人間がなくなってしまう。

親に認められたいという欲求は完璧主義的な思考につながる。

こういう生き辛さから、少しでも和らぐようにと安全基地の重要性が提案の一つとして書かれています。

安心かつ安全で心からくつろげる。また傷を癒せる場所や人、モノ、感覚。

不安から解放される安全基地が必要なんです。


低学年期に起こる登校しぶり。よく泣く子。体育館が怖い子。集団に入りきれない子。そういう子をたくさん見てきました。


全部のケースがHSCと言いたいわけではなく、「そういう子もいるんだという」見方が大事だと言いたいです。


こういう概念を知るか知らないかで対応が変わります。


どうしてできないの?

○年生でしょ?

さっき約束したでしょ?


そんなことを言ってないで、そういう子もいるんだなぁということをそれなりに分かってあげて、「大丈夫だよ」と言ってあげたい。


本の中には、励ましや接し方のヒントがたくさん書いてます。知識だけでなく安心感が広がる本です。


引用及び参考文献

「子どもの敏感さに困ったら読む本」「大人になっても敏感で傷つきやすいあなたへの19の処方箋」

長沼睦雄(十勝むつみのクリニック院長。精神科医。日本では数少ないHSPの臨床医。平成12年よりHSPかに注目し研究。)


kenshi