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第236話:カーリヤ蛇を懲らしめる(22):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.05.05 20:36

カーリヤ蛇は、

首輪、宝石その他の価値ある宝石、

良い香りのするものと塗り香、

大きな蓮華の花の花輪とともに、

素晴らしい花輪を捧げて、

宇宙の主人を崇拝しました。


このように

ガルーダの紋章の旗を掲げる主を喜ばせ、

カーリヤ蛇は満足しました。


主に離席の許しを得て、

カーリヤは主の周りをまわって、

敬意を捧げました。


それから、

妻たち、友人たち、子どもたちを連れて、

海にある自分の島に向かいました。


カーリヤが去るとたちまち、

ヤムナー川はすぐに毒から解放され、甘露の水にあふれる元の状態に戻りました。


これは人格を持った至上主の慈悲により起こったことです。


主は主のリーラーを楽しむために、

人間のような姿で現れていたのです。



…つづく

(10巻16章65-67節:16章終わり)