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2018.5.7 SLUGFEST.4 藤本京太郎vsアーロン・ラッセル and 細川バレンタインvsデスティノ・ジャパン

2018.05.07 08:50

第1試合 フライ級6回戦

フライ級 日本#8

○阪下優友(角海老宝石) 15勝10KO8敗3KO2分 26歳

(2R 51秒 TKO)

×ペットスリヤー・サイトーンジム(タイ)

1R:阪下がジャブ、ペットスリヤーもワンツーを出すが阪下にはあたらず。

2R:左のダブルをガードの上から叩く阪下。さらに左ボディを出すとペットスリヤーの脇腹に直撃。苦悶の表情を浮かべペットスリヤーダウン。悶絶してるうちに10カウントがすぎ角海老にとってオープニングバウトを幸先良いKOで開幕。


第2試合 フライ級8回戦

○細谷大希(角海老宝石) 6勝2KO1敗2分 23歳

(8R 判定3-0) ※77-75,78-75,79-74

日本 Lフライ級#11

×矢島大樹(松田) 8勝3KO6敗3分 27歳

1R:細谷が積極的に仕掛け矢島に何発かパンチを当てる。

2R:さらにペースを上げ矢島を追う細谷。

3R:矢島が細谷の距離を読んだかヒットを重ねる。

4R:一進一退の攻防が展開されるも段々と細谷が主導権を握ってるか。

5R:細谷がプレスをかけ矢島を後退させる。

6R:細谷がパンチを休むことなく矢島に向ける。

7R:挽回したい矢島だが反撃の糸口をつかめず。

8R:両者ともに引かず試合終了。決定打はなかったものの終始手を出し続けた細谷が初の8回戦で日本ランカーを撃破。


第3試合 スーパーライト級8回戦

Sライト級 WBA#3,WBC#10,IBF#5,WBO#5,OPBF#2,WBO-AP#C

○岡田博喜(角海老宝石) 17勝12KO 28歳

(1R 2分40秒 KO)

ライト級 フィリピン#8

×シソ・モラレス(フィリピン) 19勝12KO5敗5KO1分 30歳


1R:いつも通り岡田が多彩な角度からジャブを打ち込む。モラレスも岡田の打ち終わりを狙って右を振り回す。ラウンド終了間際に岡田の放ったストレートがモラレスに直撃。崩れ落ちるモラレスは10カウント以内に立ち上がれず。昨年10月の正木戦とほとんどおんなじ展開で敗れる。


第4試合 スーパーフライ級8回戦

Lフライ級 OPBF#10

○山内涼太(角海老宝石) 2勝2KO 23歳

(5R 1分32秒 TKO)

フライ級 日本#10

×堀陽太(横浜光) 13勝8KO6敗1KO2分 31歳

1R:堀が細いパンチで山内を牽制。山内が詰めた所で組みつき山内にパンチを出させず。

2R:変わらず堀がロープを背にし細かく左右のパンチを出し、攻めに来た山内を捕まえクリンチ。

3R:堀の戦い方にやや手を焼く山内だがボディをヒットさせると堀が後退!

4R:勢いづいた山内がラウンド終盤にラッシュをかけると堀が堪らずダウン!

5R:勝負を決めに来た山内を堀も迎え撃ったが山内の手は止まらず堀陣営がタオル投入。3戦めにして初の日本人相手にやや手を焼いたが完勝。


第5試合 日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦

Sライト級 OPBF#4

第40代日本スーパーライト級王者

○細川バレンタイン(角海老宝石) 22勝9KO6敗2KO3分 37歳

(7R 1分21秒 TKO)

Sライト級 OPBF#5,WBO-AP#5,日本#1

挑戦者

×デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地) 24勝22KO3敗1KO2分 34歳

1R:細川のスピードあるジャブで先制。デスティノ中々距離に入り込めず。

2R:このラウンドも細川のジャブ、ストレートが小気味好くヒットしデスティノがロープを背にする場面が目立つ。

3R:デスティノが振り回す左右のフックが細川のガードの上を叩く。段々とプレッシャーをかけるデスティノ。

4R:両者打ち合い、離れぎわにデスティノの左フックがヒットし細川が弾け飛ぶようにダウン!立ち上がる細川に向かいデスティノがラッシュ!細川も冷静に受け入れ対処する。すると今度は細川が右を当てデスティノがダウン!

5R:フラつくデスティノを見て細川猛攻!完全に王者ペースで試合が進む。途中採点は48-48,49-46,48-47と2者が細川を支持。

6R:細川の右が冴えデスティノも耐える。

7R:デスティノが前に出て打ち合いに。ここも冷静に対処した細川が右のクロスを打ち抜きデスティノが崩れ落ちるようにダウン!完全に効いてしまったデスティノが立ち上がろうとするもダメージを見たレフェリーが試合をストップ!細川が最強の挑戦者相手に大激闘を制し初防衛に成功!

※細川が初防衛に成功。

第6試合 OPBF&WBOアジアパシフィックヘビー級タイトルマッチ12回戦

ヘビー級 WBA#15,WBO#7,日本#C

第21代OPBFヘビー級王者

WBOアジアパシフィックヘビー級王者

○藤本京太郎(角海老宝石) 18勝10KO1敗1KO 31歳

(7R 28秒 TKO)

ヘビー級 WBO-AP#8

挑戦者

×アーロン・ラッセル(オーストラリア) 10勝4KO4敗4KO 29歳

1R:ラッセルが藤本に向かいジャブを放ちながら前進、藤本当てさせず逆にジャブを返す。

2R:このラウンドは藤本から仕掛けガードを固めるラッセル。

3R:藤本さらにワンツーからボディで攻めラッセルが後退する場面も。

4R:決め所と見たか藤本が左右の強打!ラッセル防戦一方になるもクリーンヒットは許さず。途中採点は3者ともに40-36で藤本支持。

5R:攻勢を強める藤本にラッセルも藤本の打ち終わりを狙って右を当てる場面も。

6R:フィニッシュしたい藤本がジャブからストレート、フックをラッセルに打ち込むも倒れることは許さないラッセル。

7R:藤本が右ストレートを当てるとラッセルが後退。ラッシュをかける藤本を見てラッセル陣営がタオル投入!不倒の挑戦者をなんとかギブアップさせた藤本が2つの王座防衛に成功!

※藤本がOPBFを3度め、WBO-APを2度めの防衛に成功



This day Andstill 3 Award

Best KO:細川バレンタイン

Best bout:細川バレンタインvsデスティノ・ジャパン

MVP:細川バレンタイン