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虐待サバイバー写真展

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2018.05.06 03:29

ゆき実

自分の背中は、自分では見えないけれど。

もし見えたなら、そっと寄り添ってあげたい。

そして『私がいるよ』って、声を掛けたい。

誰も握らなかった手を、温めるように包んであげたい。

それが会った事のない、あなたであっても変わらない気持ちです。

『がんばって』とか

『大丈夫』なんて言われても、

心に響かないくらい辛い時間を、私も過ごしてきました。

ほん少しだけ顔を上げて、自分の先を見てほしい。

逃げても良いんだよ。

ワハハって笑って、幸せになって良いんだよ。

腹立たしさを涙に変えても、許されるんだよ。

それが顔を上げた勇気の分だけ、ちゃんと用意されてるから。

あなたの背中を、優しく見つめてくれてる人は

勇気の先に必ず居るから。