幸せを求めて歩き続けていたらReluxに辿り着いていた〜私の転職ストーリー〜
こんにちは!
マーケティング&プロダクト部プロダクトグループの宮﨑です!
現在はプロダクトマネージャーとして、リニューアルされたReluxの不具合検知や解消に向けた業務を行っています。
2022年11月に入社してまだまだ日は浅いですが、本記事では、私がLoco Partnersに入社した理由を書かせていただきます!
理想を追い求めすぎた代償
まずは軽く経歴をお話しさせてください。
Loco Partnersに入社する以前、私は2社のIT企業を経験しました。
1社目は外資系のSIerに新卒入社し、エンジニアとしてさまざまなプロジェクトを経験します。とても良い会社だったのですが、小さいチームでのPM経験を活かし、よりお客様に近いところで仕事してみたいと思うようになり、プロダクトマネージャーとして次の2社目にジョインしました。
しかし、このときは自分がやりたいことや素直な感情に向き合わず、難易度が高い仕事ができることやキャリアとしての理想だけを追い求めてしまったため、入社後自分を追い込むことになります。
2社目では、最先端のAI技術を含めた技術領域の教育事業に携わりましたが、AI技術領域の経験不足だったこともあり、今から思えば何をするにも当事者意識が足りていなかったなと思います。一定のタスクはこなしていたのですが、仕事のことで悩むことが増え、さらには今まで支えてくれた母親を亡くしたこともあり、心身ともに疲弊していきました。
結果、私は病気になりました。医師から一言、「適応障害※ですね」。
そして、病気の回復まで時間を要することから、私は退職を選択することにしました。
※適応障害とは、ある特定のストレスが原因で発症するうつ状態のこと。うつ病とは異なる病気で投薬もあまり必要がなく身体的には健康なのですが、社会的機能に著しく障害が出ることもあります。(私の場合は前職での業務ができなくなりました…)
忘れていた「幸せ」に再会した瞬間
さて、突如として仕事を辞めた人間がすることと言ったらなんでしょう?
それは「旅」です(笑)
きっかけは些細なことでした。たまたま叔母と出かけた時に、「せっかくなら祖父も連れて家族旅行しようよ!」と提案されました。母が生前、一人暮らしの祖父のために率先して行っていた行事でした。
それから私は友人や家族といくつものホテルや観光場所に旅行へ行くようになり、はじめは静岡、山梨、熱海、山形、仙台、福島、千葉、青森、北海道…と、気づけば私のGoogle マップはピンだらけに(笑)
家族旅行 星野リゾート青森屋のじゃわめぐ広場
山形旅行で食べたジンギスカン
山梨の酒蔵レストランで食べた鮭の粕漬け定食
そんな旅路の最中でした。
祖父を連れた2度目の山梨旅行(1度目は富士山が見えなかったのが悔しく、そのリベンジでした笑)、山梨市にあるほったらかし温泉から見た雪富士を見て、ふと思い出したのです。
そうだった、私の幸せは「ここ」にあったんだ。
亡くなった母が好きだった旅行。
私に教えてくれた、そこから得られるさまざまな体験や感情。
忘れていた、けれど確かに持っていた大切な存在に、再び出会った瞬間でした。
Loco Partnersとの出会い
大切なことを思い出し、病気も回復してきた頃、転職活動を始めました。
そこで目に留まったのがLoco Partnersでした。
実は登録していた転職サイトで、私が病気と診断された時期くらいにスカウトが届いていたのです!
人事の宮坂から面談をしてもらったことをきっかけに、ご縁あって内定をいただきました。
選考過程では、上長の山本や社長の村上、プロダクトメンバーともお話しすることができ、理性だけでなく感情も大事にしあって働く魅力的なお姿や失敗した過去を持った私にも誠実に傾聴し、向き合ってくださったことを今でもよく覚えています。
Reluxというサービスが、私含めたさまざまな方の幸せに通じる旅路を描いていると感じ、入社を決意しました。
実際に働いてみて感じた、メンバーの想い
療養期間のブランクがあったため、正直最初は不安でした。
でもそんな不安は、杞憂に終わりました。
直感的に感じていた良い人たちは、実際仕事をご一緒しても良い人たちばかりで、今でも変わらず安心して仕事に向かうことができています。プロダクトマネージャーという職種柄、色々な部署のメンバーとの接点が多いのですが、彼らのReluxへのこだわりや想いがあり、毎日違う景色がみられて楽しいです笑
印象的だったのは、営業メンバーとランチしたとき、その方のLoco Partnersへの入社した理由でした。「新卒でホテル入社して、コンサルとか色々経験したけど、身を削る人生から楽しいことをしようと思った」
Reluxの強みは、サービスづくりにそういった想いを誰もが持っているところだと思います。
最後に
「幸せ」は人によって千差万別です。どんな状態が「幸せ」なのか、なんてことは誰にも定義できないと思います。
ですが、どんな状態が「幸せでないか」はある程度誰でも言葉にできるのではないでしょうか。
私の場合は、それが適応障害に繋がったことで、逆説的に自分にとっての「幸せ」を言語化できた出来事でした。Loco Partnersには、色々な形の幸せをもった素敵な人たちがたくさんいます。もし、これから人生という長い旅路で選択に悩むことがあったら、ぜひ自分の幸せに向かってみてください。
そして、その先にLoco Partnersという選択肢があったのなら、私たちは大歓迎です!
みなさんの幸せへの旅をお聞かせください。お待ちしております!!