公式マスコット
AC長野パルセイロには、公式マスコットが4匹?います。
画像は公式ページから借用しております。
真ん中右の元気そうなのが「ライオー」
右の女の子っぽいのが「パルル」
一番左の子どもっぽいのが「ライト」
真ん中左のおっさんっぽいのが「パルパパ博士」
誕生当時は、トップのライオー、レディース&シュヴェスターのパルル、U世代&アカデミーのライト、汎用の博士のような設定ではなかったかと推察します。博士の活躍の場として、どこかにパルセイロミュージアムのようなものを作る(入場できないエリアでは意味がない)というのはどうなんでしょうか。他の歴史あるチームならやっているところも多いのですが、エルザ時代やレディースの移管前、改修前の南長野の写真なども含めれば結構ノスタルジックなものになるような気がするのですが・・・。私が知らないだけで既にあるのなら、是非行ってみたいです。
話を戻しまして。ライオーはトップの試合に「実体化」してファンサービスなどを行っており、結構人気があります。下の画像は、昨年のギラヴァンツ北九州戦のものです。アウェーサポさんにも人気で、写メを撮る方も大勢いました。
どこのチームも公式キャラクターのキャラが立っていたり可愛かったりするのは、それだけでも子どもなどを集客する要素になります。また、競技は違いますがプロ野球の「つば九郎」「ドアラ」など、カンペを使った毒舌やコミカルな動きで大人気となる公式キャラもいます。
しかし、私が良く行くAC長野パルセイロレディースに関しては、今まで公式キャラが出てきてファンサを行っているのは見たことがありません。選手、また地元である長野市篠ノ井地域の神様である「おしのさん」はファンサをしています。
が、特にレディースの為に設定されたであろうパルルが出てこないのは寂しいものです。因みに、今年行われた本田監督講演会の際に主催者側から限定無料プレゼント!されたキーホルダーには、ライオー一家とおしのさんが裏表に登場していました。良く見たらパルパパがいませんが・・・獅子の中かな?
2016、2017シーズンのパルセイロレディース会員証には描かれていたパルルも、今年はいません。何とも寂しいものです。
実働、キックオフの90分前からの少しの時間と、試合終了後のお見送りハイタッチくらいで良いので、パルルを実体化させてみてはどうかと思うんですが・・・。
実体化には、着ぐるみ、そして中の人が必要となります。
着ぐるみは中の人の身長に合わせる必要があります。私が知っている自治体のゆるキャラは、1号~3号まであったかな?それぞれサイズが違うようです。私らが想像する人形の中に入って暑い~みたいなものだけでなく、最近は「エア着ぐるみ」なるものもあるようです。エアギターとかそういう類ではなくて(笑)空気を入れて膨らませるタイプで、肌との密着を少なくすると共に温度調節もし易くなる優れもの。また、エアタイプもウレタンタイプ(人形)も、最近はファンにより送風が行われ中の人の体温上昇を防いだり、のぞき穴式の視界確保ではなくモニター(完全に顔が隠れ、目線も見られないメリットがある)形式のものもあるそうです。
装備もピンからキリまであるようですので値段も上下差ありますが、概ね30万~70万程度。80万も用意すれば、結構良さげなものができるんじゃないかと思います。
開催日に外周のスタグルが皆無なことも含め、まだまだレディースについては集客がトップに比べると少ない→収益にならないと思われているのかもしれませんが、工夫次第で色々なことが動き出すのではないかとも思っています。内情を知る方にとっては、そんな簡単なものじゃないと思われるのかもしれませんが、少なくとも現状せっかくの公式キャラが宝の持ち腐れとなっていると思うのは、私一人ではないはずです。勿体ないなぁ・・・。